2017年10月18日 (水)

川柳性

つづきの会のブログ「つづきの木のコラル」に、石田柊馬さんが戦後からの「川柳性」について書かれています。ブログにはもったいない内容で、保存されることをおすすめします。

2017年10月17日 (火)

ほほえんだままで密封されている

新思潮研修句会、雑詠。

新思潮の研修句会で小樽へ。
句を書く時には、情景なり、思いなり、ことばなり何かしらの動機がある。作者も気づいていなかった、作品の含むものや側面が読みによって引き出されるのはうれしいものだと思う。そう、安堵。たしかに、安堵の気持ちはあって、時間が経つに連れて濃くなってきている。

2017年10月10日 (火)

老ける

眼鏡を買いに行く。外用の眼鏡は、富士山で転んでレンズに傷がついたのでレンズ交換。(余談だが、左肩打撲も整骨院に通うはめに。富士山、高くつきました。)
もう一つ新調することにして、青にいっしょに選んでもらう。
声美男の品のよい男性がしずかに丁寧に接客してくれて、3点まで絞る。順ぐりに試着。「これがいちばんフツーのおばさんぽいね」「ぜんぶフツーのおばさんですけど」という私たちのやりとりに、声美男氏は吹き出しもせず全力でフォロー。「いえ、そうですね。そちらがなんと申しますか、一番ナチュラルで、眼鏡が主張しないと申しますか…」。店員魂にほだされて、いちばんおばさんぽいのを購入。

それから、最近気になっていた星占いダイアリーを書店に見に行く。「あー、天秤座がない!」「下の棚!」「あー、天秤座がない!」「あるやんか!なんで子どもみたいに、すぐ、ない、ない言うの!」。叱られるなんて……。
そして、帰宅。エレベーターホールで両手に買い物袋を下げた私に、小学生の男の子が、「一つ持ちましょうか?」と言ってくれる。「ありがとう、大丈夫です」とふっと見ると、右手を三角巾で吊っている。運動会の練習で骨折したのだとか。そんな状態の子に労られるなんて……。わたし、どこかで玉手箱でも開けました?

2017年10月 8日 (日)

詩集の季節

詩の解説を読む。「…献呈された詩人の名前があったとおぼしい夏が切り取られていたり…」。夏が切り取られ?夏?夏?…頁の誤植と気づくまでの、えも言われぬどきどき。詩集の夏って、いいなあ。春と、秋と、冬だけの詩集って、なんて素敵なんだろ。

2017年10月 4日 (水)

天袋から黒黴のデスメタル

昨日は、長岡天満宮文芸祭。終了後まっすぐ帰る予定が、境内の茶店で一杯。さらに駅までの途中でもう一杯。帰宅したら、今週末〆切の原稿が、印刷所の都合で明日ほしいとのメール。泥酔してなくてよかった。濃い玄米茶と阿闍梨餅でまず落ち着いて、気合い投入に登見丘高校ダンス部バブリーダンスを観て原稿を書き上げる。この衣装、メンバーのおばあちゃんのを集めたんだって。おばあちゃん!さすが大阪!!

2017年9月27日 (水)

うつくしい文字からめあう姉妹

つづきの会、雑詠。

青森産ホタテへ向かう道へ、いま柳人は殺到している。一本道なので私でも迷うことはないはずだ。イトウ質店が見えたら、そのちょっと先らしい。こころがちょっと先に行ったり、ことばが追いついたり、ことばがぐんぐん離れて行ったりしながら、あたふた向かっています。…おっと、また追い抜かれた。お先にどうぞー。

2017年9月23日 (土)

回っているからきれいに焼ける星

うみの会、兼題「焼く」。

「もうさあ、つぎは人間以外がいいな」、人付き合いに悩むAちゃんが言う。「だね…。でもダニとかだとちょっとつまらんな…」「なんで、ホットカーペーットでぬくぬくしてたらええねん。それにすぐ終るし…」「そやな、鶴とか亀やと飽きるな…」と答えながら、ホットカーペットの温度調節ボタンをダニアウトにする義母の手を思い出し、「やっぱダニはイヤかな」とつぶやく。

2017年9月21日 (木)

ざっくりと灰と煙に願います

うみの会、兼題「焼く」。

きのこを焼いていたら、電話。「はきつぶした靴とか何でも引き取ります」と、早口の女の人が言う。「あーー、そういうのはないです」と切った。きのこが、しなしなになってしまっていた。焼きは、時間勝負なのに。きのこも無念であろう。

2017年9月20日 (水)

濃厚

今年は、うれしいこともかなしいことも、とても濃い年なのですが、この9月の濃厚さときたら…。富士山以降も、書いて、会って、笑って、飲んで、泣いて、飲み過ぎて、観て、書いて、読んで、書いて、読み合って、読み合って…と、ばたばた。

取り急ぎ、お知らせだけふたつ。
石部明「THANATOS」。出来上がりましたが、まだ発送できていません。もうしばらくお待ち下さい。今月中には、お届けできるかな?というところです。
葉ね文庫(大阪中崎町)の「葉ねのかべ」は、榊陽子さんの川柳と利便性さんの漫画です。くすっと読んで、さいごに川柳でもう一度くすっ。くすぐられたい方は、どうぞ!11月18日まで。

2017年9月10日 (日)

ロバート・フランク:ブックス アンド フィルムズ

Img_0884 美術市場で高騰したロバート・フランクの作品。展覧会を開くには莫大な保険料がかかるなどの諸般の事情により、新聞用紙に刷り出して額装せずにそのまま展示、終了後は廃棄するという、あたらしい手法の展覧会です。

 「写真にそなわっていなければならないものはひとつ。今、この瞬間の人間性だ」ーロバート・フランク

“今”をとらえたフランクの写真には、ぴったりの展覧会でした。
切り取られた一瞬の生が、いつか必ず生きている死者になる写真…。写真は、そうか…そうだ。
9月22日まで。会場は、デザイン・クリエイティブセンター神戸。

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