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2007年11月

2007年11月30日 (金)

ひとり酒もう愛だとか恋だとか

ここ数日の仕事ときたら、もうわやくちゃ…。アクシデントが発生し、その対応に追われている。

そして今日、私にしてはめずらしく、しっかり確認をした。「大丈夫ですよね?」「99%大丈夫です」。よしっ、GO!…数時間後1%が起こった。また対応に追われる…。明日も仕事になった。さあ何が待ち受けているやら…。

連日のひとり酒。もう、どないでもなれ~。

2007年11月29日 (木)

ぼんやりとナイフの腹にいるわたし

今日の私の言動はどうだったのだろう?・・・ひんやりと、ぼやけた私がいる。

2007年11月28日 (水)

潮の香や三年母の顔を見ず

尾道の駅に降り立ち、ふぅっと潮の香が鼻をかすめたとき、母を思い出した。母の実家は高知県。幼い頃は、夏休みの大半をそこで過ごした。実家にいる母は、いつになくおおらかで優しく、高知はパラダイスだった。潮の香は、弧を描く水平線の景色とあいまって、開放感に満ち満ちた思い出を呼び起こしてくれる。

夕べ母の夢をみた。今日、母から「明太子」が届いた。

2007年11月27日 (火)

惜しみなく愛す赤い葉降りつづく

降り積もる赤い葉に、埋もれてしまう秋もいいかもしれない・・・。

2007年11月26日 (月)

こんな日がつづくとすれば夜の凪

尾道の内海は、日がなおだやかだった。夜になると、無数の銀の蝶が乱れ飛ぶようにきらめいていた。・・・凪ぎの日々に潜む不安のように。

2007年11月25日 (日)

月だけがふたりにマルをくれている

中学生川柳講座の2回目のため、福山に出かけていたので、2日間も更新をおやすみしてしまった・・・。ごめんなさい。

兼題「投げる」2句と雑詠1句の宿題提出率は、なんと100%!やった!

●雑詠の特選句

 虹みれば素直な自分出てくるよ   ちはる

兼題「投げる」は、みんなの作品を合評。詠む力もさることながら、他の人の作品を読む力もあることにうれしい驚き。

●兼題「投げる」合評特選句

 悲しい日君のこころに元気パス   はるか

後半は、学校の敷地内を吟行体験。 秋の校庭で、風や木の葉、野球場、体育館・・・いろいろなものに気持ちを重ねた句の数々に感動をもらった。

夜、尾道の宿の窓には美しい満月!生徒たちと企画した先生、そして私にも(?)大きな大きなマルをくれたようだった。

2007年11月22日 (木)

シャドウピッチング 百万回の好き

そんな頃があった・・・。百万回投げたら、なんだか気が済んでしまった。

2007年11月21日 (水)

手をはなれ転がるマリの弾みよう

手からこぼれたら、笑いが止まらない風に遠くへ転がっていったマリ。追いつけない速さで・・・もう見えない・・・。

2007年11月20日 (火)

傷ついたところが太くなる絆

おとといの記事について、「ちいさな人というのはたくましく、大人が勝手に哀れんだりしたらいけないんじゃないかと思うことがあるの・・・」とメールをもらった。ほんとうにそうだった。

子どもを保育所に預けるとき、「こんな小さいのにかわいそうに・・・」と親に泣かれた。「かわいそうって言わないでください。この子は自分がかわいそうになります」って言ったっけ・・・・・・。大事に思い、しあわせを願う人がそばにいるかぎり、きっと大丈夫だね。

2007年11月19日 (月)

うつむくな月よわたしが照らすから

うなだれる別人のような月・・・ほら顔をあげて、今夜は私が照らしてあげる!

2007年11月18日 (日)

拍手喝采 手品の花のさみしさに

お誕生日のお祝いに出かけた。めいめいの取り出すプレゼント、バースデーケーキに、主役のちいさな人はいちいち拍手で大喜びしていたが、祝うべき人のいない中で、それはまるで手品の花を見ているような切なさ、さみしさだった。

2007年11月17日 (土)

腹式呼吸 産みたきもののある月夜

川柳は魔法のようなうたなんだ   ゆき

川柳講座の感想に添えられていた一句。
受講してくれたのは中学生ばかりで、女子10名、男子3名。
瑞々しい感性に触れ、たのしく刺激的な3時間だった。

初めてとは思えない生徒の作品。
●席題の特選句
「歌」
梅雨の雨 音が重なり歌になる  はるか
「飛ぶ」
友達に勇気をあげるジャンプ台  あき
「靴」
コツコツとあなたの音が聞こえてる  ちはる

私も、新しい私を産みたくなった。

2007年11月16日 (金)

一心に流れ音生み 光生み

縁あって、明日、福山の中高校生に川柳を伝えることになった。「川柳っておもしろそうじゃのう」と感じてもらえたらいいな・・・。

講座準備中の休憩タイム・・・。妻夫木君とか玉木君みたいな高校生くるかなぁ・・・妄想タイム・・・。

2007年11月15日 (木)

投げ出せばススキになっている手足

生まれたときから、娘は眠るのが最高に上手だった。とにかくすべて、ゆるゆる~に脱力しきれるのだ。

ところが、思春期の闇に突入した頃から、きゅっと縮こまって眠るようになった。こころの緊張が、からだも緊張させたのだろう・・・。

昨日、そして今朝と、ちょこっとゆるんできた気がする。ひょろっと長い手足の先がススキみたいにのびていた!

2007年11月14日 (水)

こころだけ放りだされる真暗がり

昨日は所用で仕事を休んだついでに、兵庫県立美術館の河口龍夫「見えないものと見えるもの」展に出かけた。日ごろ、見えるものをしっかり見ることは意識するけれど、見えないものを感じようとすることは滅多にない。

「光と闇」「生と死」が背中合わせにあるように、見えないものが見えるものを形づくっている。人も社会も、見えない部分の静かな“うねり”のようなものが、明日を、未来をつくっていくのだろう。

真っ暗がりで、ドローイングを体験するコーナーがあった。からだが闇に溶けてなくなってしまったような感覚に襲われ、手も足も動かなかった。からだの輪郭を確かめるべく、水でも注ぐか・・・と、館内レストランで地ビールを飲んだ。・・・・・・・・すみません。飲みたかっただけです。

2007年11月12日 (月)

電気ブラン みんな詩人でまぼろしで

いい報せがきたら飲もうと思ってとっておいた、いただきものの電気ブラン。今日、開けることができた・・・。よろこびを溶かした電気ブランが、指先、髪の先まで染みわたるような酔い心地。今日のよろこびを、きっとこころもからだも記憶したと思う。

2007年11月11日 (日)

ゆらゆらと水でつながる母娘

切っても切れない水でつながっている気がする・・・。      私と母。私と娘。

ときに日向水のようにやさしくあたたかく、ときに凍りつくように刺すように冷たく・・・。

2007年11月10日 (土)

別れない理由をさがす秋の影

長くなが~くなって探す影に、木の実がこつんと落ちてきた。

2007年11月 9日 (金)

打ち明けるススキを分けてきた風に

川の近くに住んでいたことがある。川原の風は刺すように冷たいけれど、ススキを分けてくる風は少うしやわらかだった。重い話も、風はさらさらとどこかに運んでくれて、ススキは頷いているように揺れていた。

2007年11月 8日 (木)

もて余すわたしの重さ風邪の髪

夕べはいいお酒だった。なのに、朝から頭痛。ん?二日酔い?私も弱くなったもんだと思っていたら、昼ごろから発熱・・・風邪みたい。今夜は、あったまってやすむとする。

2007年11月 6日 (火)

約束の駅には遠い駅にいる

去年の今ごろ、娘の居場所は、駅前に来るたこ焼き屋台のおじさんのところだった。屋台の隣にパイプ椅子を置いてもらって、よくぽつんと座っていた。おじさんの屋台には、近くに住むおじいちゃんも手伝いに来られ、娘にとてもよくしてくださった。娘のいない日は、私が寄って、娘の話を聞いてもらったりもしていた。

ある日、ちょっとしたメールの行き違いで、熱のある娘が屋台から帰ってこなかった。夜も10時を過ぎ、おじさんから「そろそろ迎えにきてあげたらどうですか?」と言われて出向いた。私の顔を見るなり「自分で帰りたかった」と娘は大泣き「おっちゃんが呼んだから、お母さんは悪ない。おっちゃんに怒り。おっちゃん恨み」・・・「これが親心いうもんや。そんなこと言うたらあかん」と、おじいちゃんにもなだめられ・・・。私も泣くのを堪え・・・。たこ焼き屋台前で、今思い出しても吉本新喜劇だった。

「よそに行かれたら心配やから、ここに来させてあげて」・・・あのころ、どれほど心強かったか・・・。おじさんとおじいちゃんのおかげで、娘は踏み外さずにすんだと感謝している。娘が落ち着いた頃、屋台は来なくなり、それきりになってしまっていた。

そのおじさんから、突然、引越しをすることになったと連絡があり、明日の夜お会いすることになった。娘と3人で会うのは、あの大泣きの夜以来だ。またいつか会う約束はできるだろうか?

私も、娘も、この先ずっと、たこ焼きの匂いには足を止めずにおれないだろう・・・。

2007年11月 5日 (月)

さらさらのわたしあつめてぎゅっとして

「あなたが今、ぎゅっとしたい人は誰ですか?」
TVの声にドキッとした。

雨にぬれたから、今なら好きなカタチにできますよ。

2007年11月 4日 (日)

だんだんと芝居がかってくる紅葉

日ごと美しく色づき、美しいまま散り終える紅葉。
・・・山口小夜子さんみたい。
ちょっとズルいんじゃないのぉ~。
シミ、黒ずみを憂い、乾燥に悩むポプラの気持ちなど、分からないでしょうねぇ。
え?見ていないところで努力してるって・・・失礼しましたっ!

2007年11月 2日 (金)

秋鯖の目を見開いて泣いている

自信のない日は、なにをみても泣いているようにみえる…。

2007年11月 1日 (木)

ゆらゆらと居場所さがしている煙

東京の雑踏はどうしてこうも歩きにくいのだろう…。まるで煙のように、心細く頼りなくすすむ…。

いま、東京から帰りの車中。長崎じゃなくて、東京は今日も雨だった…。

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