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2008年1月13日 (日)

透き通る 黒い部分も見せたくて

おかしな夢をみた・・・。家にどんどん知らない人が入ってくる。リビングの壁に見慣れないドアがあって、開くと古い廊下と階段。知らない人たちは、その階段からあがってくるのだ。廊下のつき当たりには、部屋らしきものがある。娘は、そこにいるのだろうか?怖くてお経を唱えながら、ドアを開いた。見慣れた娘の部屋だった・・・。

おそらく、この一句からみた夢だと思う。
 私の部屋にあふれる通行人  佐藤みさ子
去年から、何度も読み返している川柳句集「呼びにゆく」の一句だ。
 うたうたうくちのかたちをうたがわず
 かなしいことがあって五月が美しい
 はじまりか終わりか布をかけられて
 手のひらを開けて潰れたものを見る
 深いかと聞いた溺れている人に
この方も、透き通らせた自分を見つめている方だと感じた。
前書きも後書きもなく川柳のみで語った一冊・・・、ずぶずぶと句の世界に引き込まれてゆく。
一刷りは完売。1月中旬に第二刷発行予定だそう。お問い合わせは、あざみエージェント(nomark6061@yahoo.co.jp )へ。

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