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2010年5月24日 (月)

匂い

朝の家いっぱいに、娘のオーデコロンの匂いが満ちる。
これが、甘ったるくて、好きになれない匂い。
匂いも凶器になると思うくらい、不快。
娘のいない朝は、ありのままの空気にほっとする。

もう少しの辛抱・・・と思っていたが、今朝は心の状態やら娘の態度やらに不快指数が針を振りきった。朝っぱらから、この匂いに気持が萎えるのだとついに言った。
明日からは、外でつけますから!と、出かけた。もっと早く言えばよかった。もっと穏やかな気分のときに。

娘をはじめて保育園にあずけた日。迎えに行って抱きとった娘は、朝とはまったく違う匂いになっていた。あぁ・・・私とは別の時間を過ごしたんだ・・・と鼻から感じた。
あの日から、すこしずつ自分の匂いになっていった・・・。

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