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2010年9月13日 (月)

パントマイム

日本で知られるようになったのは、50年代からだが、余分なものを切り捨て、制限された中により豊かな世界を展開させるパントマイムは、俳句や短歌など日本独特の表現とあい通じるものがあるように思う。・・・中略・・・
マイムの表現スタイルは、人それぞれに種々生まれている。だが基本的には言葉や物の力を借りず、何もない空間に演技者の心と身体の動きひとつで、人や物や風景を描きつつ演じるドラマであるといっていいだろう。裸の舞台に形や色を見、風や光そして刻々と変わりゆく空気の微妙な変化を感じ取る、それはパントマイムを演じる者にとって何とも言えぬ醍醐味であり、また観る側にとっての楽しみでもある。
【白泉社文庫「ガラスの仮面」 解説:清水きよし(パントマイミスト)】

他にも
マイミストの仕事はいかに観客の想像力を刺激していくか、例えて言えば静かな池に石を投げ入れるようなもの
演者の生きている限り作品も生き続け、ともに日々刻々と生まれ変わっていくだろう。30代、40代、50代と歳を増す毎に、その時でしか演じ切れない何かがあるはず。

ガラスの仮面を読み返している。解説まで見逃せない。

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