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2011年12月 9日 (金)

王道

平山郁夫美術館(瀬戸田)。
色、線、かたち・・・原風景の人に与えるものの大きさを感じた。中学生での被爆体験が生涯のくるしみであり、創作の力=テーマにもなったことに、巡り合わせといったこともしみじみ思う。
画家としては、王道を歩んだ方という印象。描き方も早い時期に完成されている。芸術全般で、自分の型、作風といったものを早くに完成させて書き(描き)切るタイプと、壊しては新しいものを模索するタイプがあると思う。どちらが良い悪いではなく、境涯や嗜好・・・さまざまの要素で選びとるのだろう。私はどっちかというと後者に近いかな。壊す以前に常に未完・・・なんかまだ違うんだよ・・・とうろうろし続ける感じ。
年表の中で、妻の美智子さんが東京美術学校の学友で、主席で卒業された方だと知る。しかし、結婚と同時に筆を折られた。確か、司馬遼太郎さんの妻も、同じ新聞記者で司馬さんより文章も上手く優秀だったのに、結婚で筆を折られた。そういう時代だったとはいえ、同じ女性として残念!!

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