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2012年4月

2012年4月30日 (月)

ペコちゃんは入れたか舌はしまったか

ジムの休憩スペースに日経新聞が置かれている。今日まで連載されていた、「私の履歴書 蜷川幸雄」を読むのがたのしみだった。今日はジムどうしようかなぁ・・・と足の重い日も、そうだ蜷川さん読まないと!と後押しじゃなくて、引っ張ってくれた。
最終回の今日は、70代にさしかかり、パンクじじいになると宣言。これまでの自分を壊し、まだ見ぬ夢の劇場へ向かって瓦礫の荒野を駆けていきたい。とあった。いいぞ、いいぞ!

2012年4月29日 (日)

見た目より大人の声を出すれんげ

友人との待ち合わせまで2時間ほど時間が余ってしまったので、髪を切った。
はじめての美容院。美容師さんは3人いて、1人は「きのう何食べた」のケンチャン似の男性。あと、ぽっちゃりめのお姉さんと、スレンダーなお姉さん。手の空いたところへ順に呼ばれるので、誰にあたるか分からない。ジーンズにざっくりとやわらかなベージュのセーターを着こなした、ナチュラルな感じのスレンダーなお姉さんがいいなとと思っていたら、呼ばれた!ラッキー!
「丸みのある前下がりのボブにしてください」
「後ろのすそはボリュームあるんですけど、ここ(頭頂部)が極端に少ないから、丸みを出すのは無理ですね」
「ア、ハハ・・・そうなんですか」(いきなり頭頂部にグサッ!極端に少ないって・・・そんなはっきり!笑ったが、池乃めだかなら後ろを向いて涙を拭っているところだ)
「それに、すその方の毛が上向きに生えていますから、すその治まりが悪いんですよ」
「あ、それは午前中髪を括っていたからだと思います」
「そんなんじゃないんですよ。ほら(サイドの髪を持ち上げ)、上向きに生えているんですよ。だからすそが広がる。でも、ここ(頭頂部)は極端に少ないから・・・」
(後頭部にもグサッ!分かった。プロのあなたに逆らった私が悪かった。頭頂部もよく分かった)
と、今度は後ろの髪を持ち上げて、
「前下がりにしようと思ったら、後ろを切らないといけないけど、襟足が長すぎるんですよ」
「そうなんですね。じゃあもう前下がりじゃなくていいです」(うなじもグサッ。そういえばアップにしたとき、褒められたこともあった襟足・・・。人様よりも長いのか? いやもう、なんでもいい。好きにしてくれ。)
結局、フツーのおかっぱ頭に仕上がった。大きな手鏡を持たされ、くるんと椅子を後ろ向けて全体の仕上がりチェック。
「こんな感じになりました。ここ(頭頂部)が極端に少ないから、丸い感じは出ませんけど・・・」
とどめの一刺しを胸に受け、ズタズタで店を出る。
短くなった襟足を春風が撫でてゆく。頭頂部にも春風が沁みる気がする・・・。しかし、シャープなボブとか、黒木瞳みたいなボブとかいろいろオーダーしても、仕上がりがいつもちびまる子になるのは、そういうことだったのか・・・と、妙に納得したのだった。
それにしても、あのやさしそうなお姉さんが・・・。まったく人を見抜く力のない私である。

2012年4月27日 (金)

泣きながら笑ってやっと蛇口です

映画、ピナ・バウシュ「夢の教室」へ。
ピナ・バウシュが、ダンス経験のない10代の男女を集め、10ヶ月後にピナの代表作「コンタクトホープ」を上演するまでのドキュメンタリー。
女の子が椅子から立ち上がり、叫び笑いながら走るシーンがある。「普通の笑いではなくて、別の笑い」「アハハ・・・という言葉だけじゃないの」・・・随分むずかしいダメ出しが続く。分からない、できないと泣き出しそうな彼女のとなりに指導者のジョーが座る。「手をつなぐわよ」、手をとったかと思うと二人は叫び笑いながら走った。
そのシーンで、なぜか涙がこみ上げてきた。どういう涙なのか、よく分からない。自分を解き放つ瞬間の、いのちの誕生に似た感動だったかも。

2012年4月26日 (木)

ながくながく祈りのように息を吐く

葉桜のやわらかな新葉が、風にそよいでいる。
みずみずしいはじまりを見せる、葉桜もいいな。
桜も、今このときがいちばん好きなんじゃないかな?
桜の青い息を胸いっぱいに吸い込むと、そんな気がした。

2012年4月25日 (水)

退屈な蛇口は水を読んでいる

父と母が旅行に出ているので、犬猫の世話に実家へ。
昔の家は死角と暗がりが多いので、静かさのなかにこわさが混じる。ほんと、トイレに行くのもこわくて、子どもみたいに我慢したのだった。

猫のハチを呼ぶと、自慢げな顔で何やら口からぶらぶらさせて現れた。よく見るとトカゲ!
「ぎゃ!」と言う私へ、トカゲを放す。逃げるトカゲ。大げさに洗濯カゴを飛び越えて、再び仕留めどや顔のハチ。わかった、これから「アンジー」と呼んであげると言うとさらに張り切って、トカゲはしばらく狩とアクションの練習台にされたのであった。

2012年4月24日 (火)

しずかな水へわたしを浮かべている

エレベータに乗り合わせたカップルの会話。
「今晩、なに食べるぅ~」

「親子丼しょうか」
「いやや」
「どんぶり、あかんの?」
「わたし、濡れたご飯いややねん」
濡れたご飯?たしかに濡れてはいるが・・・斬新な表現だなぁ。

2012年4月23日 (月)

空は雨に傘は私に捨てられる

カエルの夢をみた。
2歳児くらいのサイズで、大人びた顔つきできちんと洋服も着て立っていた。互いに意識して、チラチラと見合うものの、とうとう言葉を交わさないままだった。
カエルの夢は、金運や恋愛運の上昇らしい。カエル君、金運も恋愛運もいいですから、ことば運をくださいと念じる。それから選評を書いたら、奇跡のようにすらすら書けた。カエル君さま・・・今宵もお会いしとうございます。今度は恋愛運・・・おいおい。

2012年4月22日 (日)

そうか川もしずかな獣だったのか

名古屋の中部川柳大会へ。
今大会は、事前投句の選者をさせていただいた。投句は1,200句あまり。横書きのテキストでいただく。もちろん無記名。そこから60句を選ぶ。
私は、慣れている縦書きに直して、文字を大きく行間も広げて選句した。前から、後ろから、前から、後ろからで4度読み。まず100句あまりに絞って、次に、70句に。10句ほどはかなり迷った句を落としたことになる。
政二さんは、絞り込んだ100句ほどを句箋に書いて選をしたとおっしゃって、それもいいなと思った。書き写すときに、みえるものもありそうな気がする。

川柳にその名を残す柄井川柳さんは、選のよさでファンを増やし川柳をひろめた。選は大事だ。選についてあれこれ思いつつ、今日も格闘・・・。

2012年4月20日 (金)

エアギターのようにあいされている

まやかしではないんだけれど・・・。

2012年4月19日 (木)

枯野

子どもの頃、「桐子は橋の下で拾た子や・・・」と言われた。昭和30年~40年代の当時は、そうめずらしくない子どもに対するからかいだったと思う。
けれど、からかわれるのはいつも私。2つ下の妹は言われない・・・なぜ?そのことが引っかかった。
そのせいでか、何度もおなじ河原の夢を見た。いや、今もときどき見る。枯れ草や枯れススキのひろがる秋の河原。誰かを探していたり。誰かに追いかけられていたり。水に沈んだり、土に埋もれたり。何度も生まれて、何度も死んで、生まれくるものを見て、死にゆくものを見た。
あの河原は、どこにあるのだろう。
 

 枯野

さがしに来ない わたしをだれも

わたしがさがす わたしをさがす 

水の鏡に 顔のない影

風の鏡に 胴のない影

叢のなか 虫でない声

声をつかむと たらたらたらり

声に引かれて とろとろとろり

なにを求めて 這いまわる草

かわいた骨に しゃぶりつく羊歯

ゑのころぐさの 息荒くなり

折れたすすきに 雫のつたう

わすれたころに 身ごもるあざみ

白い花なら なくした子ども

髑髏の舌は 濡れてなめらか

唱えるように なまえひとつを

ねじれた頸に 詰まるたましい

記憶に触れて 欠けた指先

あっけないほど 枯れゆくからだ

むかしを問えば 黙り込む水

あめつちめぐる 水が因果が

どこまでが川 どこからが 死

かなしみの果て 眩しいところ

2012年4月18日 (水)

桜吹雪サーバーダウンさせるまで

元バイト仲間で集まることになり、私が幹事に。やっと日程調整して、超好き嫌いの多いNちゃんを思って1時間も店選びをしてやっと予約完了。みんなに案内メールを送ったら、バイトのシフト変更で日を変えてくださいって!!!
徒労に萎えた気力を回復すべく、鯛焼きを一つ買ってさくらの下へ。切れ目なく舞うさくら。ひとひらになって、未練たらしくなく、あっさりしすぎず・・・。さくらはほんとうに上手に散る。
さぁ、さぁ、たけのこ寿司でも作りましょ。

2012年4月17日 (火)

うつくしき迷い さくらの乱反射

今日は、某エッセイ教室の生徒さんを対象にした川柳体験講座へ。この教室を指導しているのが、若い頃に編集講座でお世話になった大恩師。師の前で話す・・・朝から緊張しすぎて、着替えかけて原稿をチェックしたり、鞄に関係のない書類を入れたり・・・何度もトイレに行ったり。まるで新1年生。
手と足がいっしょに動いているようなぎこちなさで駅へ向かう途中、大きな桜の下に差しかかったとき、ふわぁと風が流れて桜吹雪に。うす桃色に包まれたそのとき、今日の自分の精一杯で!と思えたからふしぎ。ありがとう、桜。
反省はいっぱいあるけれど、心温まる出逢いだった。終了後は、恩師とビールを飲みながらおしゃべり。自分の人生をいかにたのしむか、今日もヒントをいっぱいいただいた。
そういえば、今日の講座のなかで、「ありがとう」という言葉はほんとうにすばらしい、伝え合いたいというような意見が出た。「ありがとう」がいっぱいの、桜色の一日だった。

2012年4月16日 (月)

くちびるの汚れをユーミンで洗う

土曜日は、岡山BS句会~懇親宴。昨日は、スミレ座公演~懇親宴。飲みっ放し。
昨日のスミレ座公演の会場は、環状線桃谷の「ループ139夢家」。階段を上る途中に、書の額。「その辺の石になろうと決めた石」・・・へぇ~川柳みたい、いいなぁと会場へ。白い壁に大きな鬼の絵と文字「男でも女でもない友がいる」・・・よくみると、下に「くんじろう」と書いてある。えぇ~!とオーナー夫妻(?)に聞くと、やっぱりあのくんじろうさん。
きのう句会で会うたとこです~、詩の朗読してくれはったんですよ~、「女優」いう題で特選とりはって、句は確か「とっくりの首から下はみな女優」。懇親宴で陶板焼きにチャッカマンで火つけにきた店員さんに「にいちゃん、火あそび上手やなぁ」言うてはりました・・・と、ひとしきりくんじろうさん話で盛り上がる。世間は狭い・・・っていうか、ディープな場所でつながってるわ~。
舞踏×川柳は、前回よりことばのリズムがよくてほっとした。スミレ座の演劇舞踏は、回を重ねるごとにしなやかに強くなってゆく。円熟ともまた違う・・・発酵するような感じ。これからどうなるんだろ?たのしみ。

しかしこの春は、お花見もせずに飲みっ放し。ついに口内炎ができてしまった。今日は、休肝日にしようと思ったが、念のためアルコール消毒しておいた。久しぶりの瓶ビールは、一番ラクな友だちみたいでやっぱりいい!

2012年4月15日 (日)

こうすれば銀の楽器になる蛇口

私は、流しの蛇口であります。私の趣味は音楽です。実は私は、楽器でもあるのです。
カランに触れるものの手にあわせて、日夜いろいろな音色を出す工夫をしております。
この家の主は80歳を超えていますが、畑仕事に精を出すイラチな老人で、私をねじ切るように締め上げます。「キョッ」「キュッ」と悲鳴のような高音を出してやります。
主の妻は対照的に、ゆるゆると水の止まらないことも多く、「トゥッ、トゥッ、トゥッ・・・」とスキャットの練習には持ってこいです。
私の一番好きなのは、夕方に食事作りに来る嫁です。彼女は、私が楽器だということに気づいているふしがあります。ときには強く、ときにはやさしく、早く、ゆっくりと・・・まるで演奏するように私を開閉します。「キュゥ」と切ない音や、「シュシュッ」とかなしげな音を出すと、よろこんでくれます。私は、いつか彼女に曲をプレゼントしようと、密かに作曲もしているのです。
ところが夕べ、「この水道おかしな音するから、そろそろ取り替えなあかん」と言う主の声が聞こえました。せっかちな老人のことです。私はもう幾日もここにはいられないでしょう。急いで彼女に捧げる曲を完成させなければなりません。明日も彼女が来ますように・・・。そうだ、タイトルは「水の祈り」にしよう。

2012年4月13日 (金)

花びらの重さに沈む春でした

坂を上りきると堤防に出る。向こう岸には桜並木。うす桃色の帯が目に入ると、「わぁ」と声が出てしまう。ほぼ毎日、目にしているのに。こんなに素直に桜をたのしめる春がきたのだと、自転車をガシガシ漕ぐ。
桜の木に囲まれた広場では、消防訓練をしていた。背景に桜があるだけで、それはのどかでなつかしい光景だった。

2012年4月12日 (木)

さくら舞う春を手洗いするように

家を出てすぐの角は、何度も店が変わる。いつも居酒屋だが、一年もった店があるだろうか?今度は、4月17日に「さくら」オープン。その前は「かえで」だった。その前は、もう名前も思い出せない。
店はカウンターのみ、10席ほどだろうか?腰掛けている客の、腰から下あたりが外から見える。今日もお客がいない・・・と思う日が多い。楽しげに開店準備をされる姿なども見ているので、つい胸が痛む。
すぐ裏の小さなスナックは、続いているのになぁ・・・。私は密かに、ピンポイントで水商売には向かない地場なのだと思っているのだが・・・。

2012年4月11日 (水)

あなただけがいない 満開のさくら

ジムのS先生が戻ってきた!
レッスン中に受講生が倒れて救急搬送されるというアクシデントがあってから、約3週間もお休みされていた。その時はとても落ち着いて対応されていたが、レッスン終了後、嘔吐やからだの震えが止まらず、食事が喉を通らなくなってしまったそうだ。
ショックを受けて休まれているということは聞いていたので、負担にならないように待っていることをお伝えしたくて、「気長に待っていますので、お大事になさってください」と、ジムにメールしたり、電話したり、店長さんに伝えたりした。
一番人気のあるクラスなので、おそらく私以外にもたくさんの声が届いたに違いない。皆さんに支えられて・・・と、かえってこられた!先生のあいさつに、泣いている人もいた。ほんとうによかった!しかし、3週間ぶりの腹筋、腕立て伏せのキツイことったら!

2012年4月10日 (火)

あのわたし咲いてますかと訊くさくら

夕べは、すこし遠回りして公園の夜桜を抜けて帰った。
公園の出口のところで、「あの・・・」、しわがれた声に呼び止められる。
誰もいない。「咲いてますか、わたし?」・・・右に傾いたいちばん大きな桜だった。
「咲いてますよ。今年もきれいですよ」
桜はうなずくように揺れ、花びらが夢のように舞った。

2012年4月 8日 (日)

見あぐればやんわり喉を噛むさくら

ほら歯型が・・・。

安岡力也さんが亡くなられた。
友人が東京の喫茶店でアルバイトをしていたとき、力也さん含む何人かがお客さんで来られ、そのうちの一人が、カレーの福神漬け抜きをオーダー。ところが彼女は、うっかり福神漬け付きカレーを運んでしまった。「福神漬け抜きって言っただろ!」男性が怒鳴りつけたそのとき、隣からスプーンがのびてきて、福神漬けの部分をがっと掬って食べた。「これでいいだろ」力也さんだった。その場がすっとおさまったそうだ。
「いい人よ~」と言っていた。彼女も手を合わせているだろう。

2012年4月 7日 (土)

senryu So

120407_071027_2川柳フリーペーパー「So」です。
(凛ちゃんのブログから、そのまま写真を拝借。カエルは置きものです)

若い女性の俳句冊子を見ながら、
「若さよね、いいね~、やっぱり句も人目に曝す勇気が必要よ!」
「ボディラインのくずれた、私たちも?」
「そうよ、そう、そう」
「袋とじ?」
「センター、総選挙とかする?」
暴走しながらも、
A3裏表の地味な仕上がりとなりました。

読んでみたい方は、
senryuso@yahoo.co.jp  まで。
近いところで、11日「草原句会」、14日「BSフィールド大会」、21日「中部川柳大会」でお声かけいただきましたら、お渡しできます。(無料です)

2012年4月 6日 (金)

こんなところから咲きはじめるさくら

「つづきの会」のHP「つづきの木のコラル」をひらいてビックリした!
八上桐子さんへ 「蝉」じゃなくて「ゴリラ」なんです。 と、あった。

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← 「つづきの会」のアンソロジー 30×9=∞
この表紙の赤い折り紙・・・
私には、蝉に見えた。
赤い巨大な蝉に、なにかメッセージが托されているのだと思った。
ゴリラだったとは・・・。

それにしてもこの冊子、とってもおしゃれ!
川柳の冊子にしては、めずらしく素敵!
紙の質感から、色合い、句のレイアウト・・・
センスがいい!

句がまた刺激的でわからない。
けれど、日を置いて読み返すと、
あっ!と見えてくることがあって、
クセになる句集・・・。

今日の私の好きな句

  何もない楕円の中の世界一   S・キャップ

  老斑のゆらりと赤い実になるよ  つじきくこ

  丸木橋ふたつ返事でうらがえる  久恒邦子

  あぶらあげあるとあんしんしてしまう  岩根彰子

  よそんちの棚をひらけば深海魚  内田真理子

  隣室で蟹を括っている静か  環

  触れてみて初めて二つだと判る  中山一新

  それからを繋ぐ空と海にピアス  中村せつこ

  コピペする度四角になるみかん  石田柊馬 

2012年4月 5日 (木)

つめたさもまたうつくしさ花の下

Rちゃんとの映画談義で、ここ数年観たなかでワースト1の映画がみごとに一致して盛り上がった。
その映画は、ジャ~ン「サヨナライツカ」!辻仁成原作。中山美穂、西嶋秀俊主演。
「私、劇場で観てしまった・・・。なんか恥ずかしくて、今日まで観たこと誰にも言えんかった・・・」
「きゃ~、私DVDでも激しく後悔した」
「あれはなに?中山美穂のフォトアルバム?」
「なにがヒドイって、あの25年後の中途半端な老け顔メイク!」
「それ、それ!中年で病におかされながらも美しさを保ちたかったんでしょう、中山美穂は」
「女優としての覚悟がないよね」
「西嶋秀俊は、登場したときギャグかと思ったよ。おでこの皺」
「私、8時だよ全員集合か!って思わず突っ込んだ!」
「あれ以来、西嶋秀俊アレルギー」
「私も、全員集合が払拭できない・・・」

書籍部門も、なんと重松清で一致。バッサリ!(以下3行削除) あんたら何様?!な私たちでありました。

2012年4月 4日 (水)

ここからはなにも考えない桜

近所の公園のさくらの様子を見に行く。
遠い痛みを感じはじめた妊婦のように、
呼吸を整えながら、そのときを待っている。

2012年4月 3日 (火)

散歩会@平安神宮

夕べ、Rちゃんが急に泊まりに来た。「翌日、吟行で朝早いんだけど・・・」と言ってみたが、「了解!」とのこと。深夜まで映画やドラマ、本のことやらしゃべり倒して、朝もつづき・・・。テレビをつけたRちゃんが、暴風警報で外出するなって言ってるよ~。吟行って中止じゃないの~と言う。確かに・・・でも、あるかもしれないし・・・。コピー要員(句を清記した用紙をコンビニにコピーしに行く)としては、こんな日こそ休んではならぬのだ!と、Rちゃんを引っ立てて家をでる。駅に着くまでも、まだクリント・イーストウッド作品について熱く語り合ったのであった。

  濡れている石に痛みのあるように

  こねやすいように四月を湿らせる

  点点とまつぼっくりは手紙だろう

  雨音のてれこてれこになる電話

2012年4月 2日 (月)

花粉症

こそこそと見えないものが降っている

再会にはたしてふさわしい痛み

菜の花とまだ歌えないくちばしと

玉乗りの鼻からくずれ落ちるよう

沈丁花の匂いの寝転がっている

錠剤のとろんと白い夜になる

鼻先でなぞる 夕月の輪郭

くしゃみする魔法の解けてしまうまで

           (川柳 洋子の部屋「ゲストの椅子」)

2012年4月 1日 (日)

どうということもなさげに猫の嘘

昨日、三月も終わりだから「湯たんぽ」を干して片づけた。もう「湯たんぽ」なしでもよかろうと思ったが、足先が冷たくて眠れない。ついに湯を沸かして、湯たんぽ復活。
湯たんぽと布団の間に足を突っ込んで田辺聖子さんのエッセイを読んでいたら、新開地のおでん「高田屋」が出てきた。高田屋を思うだけで小腹(大腹?)が空いてきて、また眠れなくなる。悪いことに、ミスドの米粉あんドーナツがあった。あれを食べたい。いくらなんでも寝る前はダメでしょ。ドーナツはカロリー高いし・・・。と、ものすごく葛藤がつづく。もう、本の文字もだだすべり状態。
ええい、あきらめるのじゃ!と、電気も消して眠ることに。・・・夢では、某スーパーの惣菜コーナーの新商品開発をしていた。目が覚めたとき、これはほんとうに提案する価値があるんじゃないかと、ベッドの上でしばらくもやもやする。
四月がはじまりました。あたらしい気持ちの人が、あふれています。

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