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2012年12月

2012年12月31日 (月)

あたらしい年を軍手で持ち上げる

窓拭き完了。宿題も、終電の閉じかけの扉に腕を差し込むようにして提出(すみません)。
年賀状あとすこし。おせち料理もあとすこし。おじいちゃんとおばあちゃんの、知らんがな話に酔いつつ、無事に年を越せそうです。
来年は、選句からスタート。3,500句から100句と、10,000句から30句・・・。あたらしい光のなかで、ゆっくり読みたいと思っています。

今年も、よしなしごとにおつきあいくださいまして、またコメントや、突っ込みなどもいただきましてありがとうございました。
どうか、あたたかな年をお迎えください。

2012年12月29日 (土)

うっすらと濡れているから本気だろう

昨日は、さいごの宿題を完了するはずだったのに・・・娘から「LUCUAに行きたいんだけど、いっしょに行こうよ~」とメール。なんとかなるかぁ~、とお昼に待ち合わせ。LUCUA~伊勢丹~阪急~大丸と閉店までデパートめぐり。
暮れのクリアランス前なので、どこもゆったり見て回れたけれど・・・大丈夫か?伊勢丹!飛びぬけてお客さんが少なかった。阪急、大丸と品揃えは違うのだけど・・・。一風変わったもん好きの、うちの娘は伊勢丹商品に結構反応していた。それがどれもこれも、高い!この金額を出してまでは、欲しくないとなる。関西人はそういうのにシビアだからね。
阪急のエスカレーターで、前のおじいさんが振り向いて私たちに呟くように話しかけてきた。あとで娘が「あのおじいさん、何言ってた?」と聞く。エスカレーターの手すりを指して「この黒はええなぁ。品がある。昔は赤やった。この黒はええ」って。「桐ちゃんさすがやなぁ。さすが川柳でおじいさんといっぱい話してるだけのことあるわ。私、何言うてるか全然分からんかった。おじいさんのヒアリング力抜群や」と太鼓判を押される。そうなのか?
それから、娘とおでんを食べてビール飲んで帰宅。宿題が~~、窓拭きが~~。お節が~~。

2012年12月28日 (金)

おなじ青を持っていたのです それで

夕べは、とうとう一句もできずにやすんでしまった。ここ三日ほど散文ばかり書いていたから、頭が散文モードなんだ。
韻文→散文の切り替えは容易いのに、散文→韻文は戻りにくい。川柳や俳句を読んでいるうちに戻れるときもあるし、ひとつのことばでスイッチが入るときもある。夕べは、そのことばを探して本やネットを徘徊して終わった。だれかの句集を読むべきだったか・・・。

さっきまでいちめん灰色だった空が、仄かに青みを帯びてきた。はじめられそう、そんな気がする。

2012年12月27日 (木)

新年が届く折り曲げ厳禁で

年内の宿題も残すところあと一つ。もちろん、年賀状はまだ。実家の窓拭きもまだ。ま、なんとかなるだろ。・・・午前中、ジムに行っていたのは誰?はい、わたくし。気分転換ということで。

しかし、うちの父と母(夫の両親)・・・。よそのお年寄りもあんなにしゃべるのでしょうか?聞いてるだけで疲れるんですけど・・・。
今日も、私が実家に着くや、父登場。
「ここ(テーブルの上)に置いてた、乾電池知らんか?」
「今来たとこなんで・・・」 (知らんがな)
つづいて母登場。
「Tちゃんは、いつ帰ってくるねん?」「もう学校ないやろ?何してるねん」「バイトか?」矢継ぎばや。
「さぁ~、そろそろ帰るでしょ」 (知らんがな、私も聞きたい!)
母が台所を出て行く。引き戸が開けっ放し。
「また、開けっ放しや。E子(母)は、寒い寒い言う割りに戸を閉めへん。便器の蓋もいつも上げっぱなしや。なんで閉めへんねん?」
 (知らんがな!!)
母が戻る。
「おまえはなんで戸を閉めへんねん。暖房してんのに」
「いちいち言わんでも閉めてくれたらええやんか」
「また、そういうことを言う。気ぃつけたらええやろ」
「いちいちうるさいなぁ。あんたみたいな人と結婚せえへんかったらよかったわ」
 (いやだから、もう遅いって。どっちも諦め悪すぎ)
「宅急便で、なんや生ものが届いたで」「**さんとこの真ん中の孫さん結婚するねんて」「あそこ(近所にオープンした)のコンビニ割りに人入ってるな」「嘉田さんと小沢さんは別れたか」「この羊羹めずらしいで白色や」「ほんで、いつ窓拭いてくれるねん」・・・延々つづく。(知らんがな~、知らんがな~~、知らんがな~~~)
反動でか、私も夫もどんどん無口になっていく気がする・・・。

2012年12月26日 (水)

ひとりでにひらくさいごのとびらなら

月のきれいなクリスマスでした。

父母から、「いつ窓拭きに来てくれるねん?」と催促された。寒さの緩んでいた時期は風邪気味だったので、風邪が治ったらね・・・と言ってあった。風邪が治ったらどんどん忙しくなるし、寒くなったし・・・。代替要員もいるのに、なんで私なの~?と、思う。でも、それを思い始めるとしんどい。父母に頼まれたと思わずにやろう。
実家の窓のなかに、1枚だけ黄泉へ通じる窓がある。どれかは分からない。うつくしく磨き上げたときに、すっとたましいが通り抜けることができる・・・。さがすのだ。

  金雀枝や基督に抱かると思へ   石田波郷

2012年12月25日 (火)

きちきちの編目で夜を編みあげる

 クリスマス馬小屋ありて馬が住む  西東三鬼

夕べは、公演のあと急用ができて、飲み会をパスして家路を急ぐ。どこもかもキラキラで、そこらじゅうチキンの匂い。できるだけ普段通りの路地を縫うように帰り、用事を済ませ蕎麦を食べた。地味に反抗的である。こういうのを、ひねくれているというのだろう。さて、今日は・・・って、原稿締め切り!早く取りかかれ~!!

2012年12月24日 (月)

えいえんの空

スミレ座舞踏公演 「Retro Elegie ~星の脈」

   えいえんの空

 小鳥の恋は濡れてはじまり

 小鳥は跳ねる愛の痛さに

 石は小鳥を抱きしめたくて

 小鳥は石とつながりたくて

 あいしてるからふかく傷つけ

 もっとあいしてぜんぶ奪って

 からっぽの目に空を描いて

 からっぽの目に私は飛ぶわ

 かわいた耳にくちばし落とし

 かわいた耳に私はうたう

 爪の先までこころになって

 なんてきれいに汚れたからだ

 まっ白な死に願いは叶う

 そろそろ雪になりましょうねと

 呼び合いながら瞼を閉じる

 おなじしずかさ おなじつめたさ

 迷うことなくぶつかるひかり

 脈打つようにかさなるひかり

 ふたたび出逢うたましいだけを

 ふかく抱きとるえいえんの空


「幸福の王子」(オスカー・ワイルド)より、川柳を詠みました。
雪の日にツバメは死に、王子の像も心臓が割れてしまいます。子どもの頃はただかなしいお話でした。今は、その先を思うことができました。

2012年12月23日 (日)

降りてくる気がして冬のすべり台

いよいよカウントダウン。来週末は、おせち料理を作っているはず。ひゃ~。
昨日は、朝お腹が痛くて目が覚めて、結局ジムへも行けなかった。タクシー待ちで45分も並んだ間に冷えたのだわ、きっと。よくしゃべるタクシーの運転手さんに、降り際「次からは、ちゃんと終電の時間調べて飲みなさいよ」と注意された。は~い!ていうか、私・・歳なんですけど~。

ほしかった詩の本を買う

さよならのあとで  ヘンリー・スコット・ホランド

 死はなんでもないものです。

 私はただ
 
 となりの部屋にそっと移っただけ。

 私は今でも私のまま

 あなたは今でもあなたのまま。
 
 私とあなたは
 
 かつて私たちが
 
 そうであった関係のままで
 
 これからもありつづけます。
 

 私のことをこれまでどおりの
 
 親しい名前で呼んでください。
 
 あなたがいつもそうしたように
 
 気軽な調子で話しかけて。
 
 あなたの声音を変えないで。
 
 重々しく、悲しそうな
 
 不自然な素振りを見せないで。
    
 私たち二人が面白がって笑った

 冗談話に笑って。
 
 人生を楽しんで。
 
 ほほえみを忘れないで。


 私のことを思ってください。
 
 私のために祈ってください。
 
 私の名前がこれまでどおり
 
 ありふれた言葉として呼ばれますように。
 
 私の名前が

 なんの努力もいらずに自然に
 
 あなたの口の端にのぼりますように。
 
 私の名前が

 少しの暗いかげもなく
 
 話されますように。


 人生の意味は
 
 これまでと変わってはいません。
 
 人生はこれまでと同じ形でつづいています。
 
 それはすこしも途切れることなく
 
 これからもつづいていきます。

 私が見えなくなったからといって
 
 どうして私が

 忘れられてしまうことがあるでしょう。


 私はしばしあなたを待っています。
 
 どこかとても近いところで。

 あの角を曲がったところで。


 すべてはよしです。


高橋和枝さんの絵もとてもやさしくて、呼吸が深くなるような一冊。(夏葉社)

2012年12月21日 (金)

ひとというなんとさみしいかたちだろう

夕べは、しずかな忘年会だった。おつきあいが薄めということもあったけれど、忘年会つづきでお疲れの方も多くて、皆さんお酒も控えておられた。私もペースを落としに落として、生ビールをちびちび飲んだ。
自転車で、ダウンやコートを追い越しながら帰る。冬のうしろ姿はどこか心細気。
もの足りない感を抱いたままでは寝つきが悪い気がして、風呂上りに缶ビールを飲む。つまみがなくて、ラ・フランス。ちょっとオシャレな気分。武田百合子「富士日記」3ページ読んだだけで眠る。
今夜は、女子会。集合場所は、昭和な焼き鳥屋(笑)

2012年12月19日 (水)

一滴を注ぎあふれさせてあげる

明日は忘年会なので、明日の夕飯におでんを炊いておいた。
おでんがあまり好きでない息子に、「明日はコンビニ風おでんだよ」と言ったら、「おぉ!」と鍋の蓋を取り匂いを嗅いで、「おっ!」とスプーンで出汁を味見。「惜しい!たぶん醤油がちょっと足らん」と言われた。
一応、昆布とかつおで出汁とったんですけど、コンビニの味に近づけて喜ばれるって・・・フクザツ。

2012年12月18日 (火)

かなしみの染み透るまでうつぶせる

ふぇ~怖かったよぉ~・・・夢だけど。
S文さん、Kじろうさんの作務衣コンビに句を酷評される。「ぬるいなぁ」「すかすかや」「こんなん出しとったらあかん」・・・ぼろくそ。今日送信しようと思っていた作品に自信がなくなり、朝から作句。これを悪夢と言わずして・・・。

2012年12月17日 (月)

結末は書き換えられてゆく 雫

今日は、このメッセージに出会えた。よき日。

ウチダゴウ(詩人)

分厚い防波堤にも
頑強な校舎にもならない
誰かの心臓を撃つことも
家族の命を守ることもない
どこかの貧困を救うことも
手もとの財布を満たすこともない
顕微鏡のなか
いま少し揺れた微生物の吐息
それくらいの力しかない
それがぼくの仕事で
また多くのひとの人生ですが
ぼくらはそれを
あえて恥じる必要もなければ
ことさら怯える必要もありません
なぜなら世界は
そんな微力な微生物によって
ある日はじまり
やがてつづき
そのままきょうを
迎えているのだから
力とはなにか
微力であるからこそ
その問いに力強く答えられる
そういう人々に
もしもきょうなれたなら
ぼくは未来の詩に
そう書き残します
後世にこの日を伝えるべく
微力ながら

2012年12月16日 (日)

冬の声その名を口にするときの

句会の前に選挙へ。途切れることなく人が来ていたのに、投票率は伸びなかったのか・・・。

句会でごいっしょした方が、鳥取県の河原町というところに「八上姫」の伝説があると資料をくださった。(以下引用)
古代―大国主命が須佐男命(すさのおのみこと)の命令で国づくりを始める少し前の話。 神々の里出雲で大国主命の異母兄弟達は、因幡の国八上の郷(現河原町)に美しい姫がいると伝え聞き、この八上姫をめとろうと考えた。八十神達は、弟の大国主命に八上姫への贈り物をすべて持たせると、弟を待つことなく因幡の国へと向かった。途中の海岸で傷ついた白ウサギが泣いていたが、八十神達はこれに誤った治し方を教えて笑いものにし、大国主命はわけを聞いて助けた。先に八上の郷にたどり着いた八十神達は八上姫に求婚したが、ことごとく断られてしまう。やがて遅れて着いた大国主命に八上姫は「私の慕うお方はあなたです」と告げる。姫は、一目で人となりを判断できる聰明な女性だった。
これをきっかけに、姫は夫とともに出雲に行くことになったが、そこに待ち受けていたのは正妻の須世理姫。気性が激しく嫉妬深い彼女と折りが合わず、八上姫は子供を残して因幡へ帰る。
傷心の姫を郷の人々は優しく迎えられ、姫は売沼(めぬま)神社にまつられ、その裏山にある嶽(だけ)古墳は、姫の墓と伝えられている。

「日本でいちばんはじめの恋物語」というキャッチフレーズの割には、どろどろの愛憎物語の薄幸のお姫さま。でも、一度は行ってみないと・・・売沼神社。

2012年12月14日 (金)

傷口のようにひらいた茶封筒

近ごろ、ネットの接続が不安定でブログも更新できないときがある。夕べも、書いたのが消えてしまった。文章の神さまに「お前の話はつまらん!」と言われたようでがっくり。こういうことには、ほとんどお手上げ。

選挙が近づいてきた。選挙のときだけ手紙や電話を寄こすのって、ちょっとどうかと思う。
友人のT子さんが選挙に出たことがあった。当時、中学生だった娘が街頭演説する彼女を見つけ、遠巻きに見ていたらばちっと目が合った。いきなりマイク越しに「あら~~~、ともちゃん!まぁ~、大きくなって~」と呼びかけられ、ひっくり返ったそうだ。

2012年12月12日 (水)

夕べ割った玉子の殻が乾かない

枕元に柳誌やら文庫やら何冊か置いていて、その夜の気分で手に取る。
おとといの夜は、橋本治の「蝶のゆくえ」を読んでいた。おもしろいのに眠くなってしまい、しおりを挟んで閉じた。夕べ、続きを読みはじめ・・・こんな話だっけ?と2ページほど読んで、やっと違うことに気づく。川上弘美の「これでよろしくて?」だった。似ても似つかない話だし、文体も全然違う。読んでも読んでも、何も残らないはずである。

2012年12月11日 (火)

歯ブラシと父を預けて履くブーツ

「歯ブラシ」という題で、記憶の底から浮いてきたシーン。緑の柄の歯ブラシしか印象にないけれど、あの日持ち物は歯ブラシだけだったのだろうか?
父をのこして逃げるように廊下をすすみ、ペタンペタンとスリッパを響かせて階段を降りた。ブーツにうまく足が入らない・・・。記憶はそこでぷつんと途切れる。

川柳は、流れてゆく日常を書きとめることができる。流れ去ったかのような過去を、引き寄せることもできる。

2012年12月 9日 (日)

くちびるの夜になじんでゆく湿り

忘年会のサソリのから揚げにつられて句会へ。
赤ちゃんから子どもの小指サイズの黒々としたサソリが、揚げせんべいに一匹ずつ乗って出てきた。花びらに虫がやすんでいるよう。サソリって造形的にうつくしい!

まず、しっぽ(?)をいただく。ポリポリとしょっぱい。しっぽがなくなったら、痩せたおけらか大きめのハエみたいな姿になってしまった。しっぽはかなり重要だ。ひと口でパリパリ食べてしまう。小エビのから揚げのエビ味抜き風。
毒?私の毒で中和したか制したか・・・。でも、なんかご利益がありそうな気がする。夜泣き、かんの虫がおさまるとか(いらんだろ?)

2012年12月 8日 (土)

恋歌は蕎麦湯のように歌われよ

友人の赤ちゃんに、はじめましてのごあいさつ。
赤ちゃんの目ほど、うつくしいものがあるだろうかと思う。
出産前に、経験者が「痛いで~」と声をそろえるなかで、一人だけ「痛いけど、その時しか経験できないしあわせな痛みだから・・・」と言ってくれたそうだ。陣痛の波が押し寄せるたびに「しあわせな痛み・・・」と思うことで気持ちが落ち着いたとか。やっぱり、ことばは大事だ。
助産院での立会い出産で、産まれた瞬間にパパは号泣。素敵な家族のはじまり・・・。おめでとう!!

2012年12月 6日 (木)

老いし風やをら紅葉に噎せており

チーズケーキとミルクティーでおやつタイムをしたら、猛烈に眠くなりソファでうたた寝してしまう。おばあちゃんちに行かないといけない、起きないといけないと思うのに、足もとから蔓みたいなものが伸びてきて全身に巻きついて起きられない夢をみる。悪い魔女に呪いをかけられているのか?と焦っていたが、単にもっと寝たかっただけの自作自演であろう。ご苦労なこっちゃ。

母からの宅配便の不在票。配達時刻が私の誕生日だった。こんな偶然もあるんだ。

2012年12月 5日 (水)

散歩会@角屋

江戸時代の格式高い料亭で、重要文化財の角屋。特別公開の2階には、書院造・数奇屋風などとそれぞれ趣向の異なる座敷が連なり、壁にも螺鈿細工が施されるなど、空間そのものが芸術品。 応挙の襖絵、蕪村の屏風絵なども合わせて、ガイドさんが丁寧に案内してくれる。
私たちのガイドさんは、ドラマチックに語る方で、「へぇ~」「はぁ~」とリアクションすると乗ってきて、「それが、こちらです!」「まだ、あります!」と、ややジャパネットたかた風になるのだった。

  限界へ傾く松になるために

  
煤まみれの記憶にじっと眼を凝らす

  光すぎないように光らせておく

  姉さんはまだ姉さんで違棚

  モノクロで語られている刀疵

  灯されてたましい浮いてきてしまう

  会いたいと思えば浅葱色の空

2012年12月 4日 (火)

なんどでもなくして月は月になる

日曜日、鬼海弘雄さんのアーティスト・トークに出かける。
写真もまた、表現ということでは川柳と重なることが多くて刺激的だった。
 ・何を写すかよりも、何を写さないかの方が重要
 ・写真は見てくれる人の想像力にかかる
 ・撮るときに、どれほど待つことができるか
 ・誰でも撮りたくなるものは、方向性が決まってしまう
 ・直線的に意味の分かるものはつまらない
 ・肉眼でおもしろいと感じないと撮らない
 ・頭で作る驚きは小さい
 ・自分の撮った写真をどれだけ他人の目で見ることができるか
 ・写真はお金にならないから、自由が保証されている
ポートレイトのモデルの方々に対して
 ・自分に納得していると、人は美しい。その威厳を写す
 ・人は自分になるために、どれほどの懸命さで生きているか
 ・自分になるための情熱、その傾け方が分からないからおもしろい
そして、この言葉
 ・写真は写らない、ほんとうに写らない

夕方、実家でおじいちゃんとおばあちゃんのご飯を仕度。二人の食べる間ビールを1本飲む。それから友人と合流して、飲み会。最後にレモン風味の口当たりのいい強いお酒を2杯も飲む。日付を超えて帰る道すがら、お月さまと星がきれいだった。

昨日、朝からジムへ。エアロの先生に「今日は筋肉痛(山歩きの後遺症)と、若干お酒が残っています」と言うと、「えぇ~っ!!」とのけぞられた。夜は、神戸で忘年会。いくら運動しても、飲み食いが多すぎ・・・焼け石に酒。

2012年12月 2日 (日)

冬の動物園

動物園の生き物たちは、受け入れて生きることを教えてくれる。
カバの赤ちゃんの名は「出目太(でめた)」穏やかな目をしている。
カバという仕事をするために、生まれてきたカバだ。

  極月を覗く狐の後ろから

  思い出しそうで前転繰り返す

  遠吠えす思い出せなくなりそうで

  傷舐めるようにわたしを見てくれる

  からっぽの檻聞いておけばよかった

  ここで死ぬ象を見ているビニール傘

  そこへ届く影になるまで立っている


  噴水の虹 赤ちゃんの名が決まる

       (川柳 洋子の部屋「ゲストの椅子」)

2012年12月 1日 (土)

静脈にもみじの赤をとくとくと

ハイキングに行きませんか?と誘われて、気軽には~いと出かけた。
神戸の諏訪神社~大龍寺~再度(ふたたび)山~布引の滝・・・約5時間、かなり本気の山歩き。
お天気もよし。陽に透ける紅葉、黄葉、降りしきる落ち葉は、神神しいまでにうつくしい。足の裏がふかふかと、まだよろこんでいる。

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