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2013年10月23日 (水)

手を握る いいえ魂だったかも

友人と、おしゃべり。
同居している83歳のお父さんの言動が、辻褄が合わなくなってきたそうだ。病院で検査したところ、アルツハイマーではないらしい。朝になると、「今日も仕事に行かんといけん。こんな80にもなってこき使われてかなわん・・・」と、全部が間違いではないけれど、基本ズレていてひと騒動らしい。
午後は、93歳の親友に会いに行くのだと言って別れた。その女性は、週末だけを介護施設で過ごし、平日は自宅でヘルパーさんの介助を得て一人暮らしをされている。ずっと介護施設にいればいいのに、と周囲は言うそうだ。
あの年齢で、すべて自分で選択し、自己決定できるのはしあわせでもあり、しんどいことだ。父の方がずっとラクかもしれない・・・と言っていた。

呆けたら本人はしあわせだとよく聞かされてきたけれど、そうだろうか?と近ごろ思う。ほんとうに幼子に戻るわけじゃない。どこか途方にくれたような表情からは、たましいの寄る辺なさのようなものを感じる。

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