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2014年2月12日 (水)

「父の生きる」

詩人、伊藤比呂美さんがカリフォルニアから、ひとりになった熊本の父を超、超遠距離介護した4年間を綴った一冊。内容についても、また書きたいけれど、今日はタイトル。

「父の生きる」・・・「父の」?・・・日本語としては、ちょっと不自然さを感じる。
例えば、「父は」「父が」にすると、一般的な主語、述語の関係になる。
「父の」とすることで、父と生きるは並列。父が、いのちになっている。
本を読めば「父の」に深く納得する。ここは「の」以外にない。
川柳でも、この小さな助詞で一句のニュアンスは大きく変わる。たった一文字のこと。

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