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2014年3月 1日 (土)

新思潮吟行@神戸北野

昨年11月の吟行の掲載誌が届いた。
異人館、教会・・・、だれかが暮らしていた家、使っていたものに宿る“気”のようなもの。祈りの場の空気など思い出す。

  目と足の数の合わないベンの家

  銃口にねむるさむいさむい手足

  聖堂のブーツの中の十の爪

句は3句、後日提出だったので、皆さんじっくり見ておられたように思う。

  うろこの家のうろこを盗む詩人たち  海地大破

  街中をしあわせにしてパン焼きたて  岩崎眞理子

  どこまでも坂の途中 秋の途中  西田雅子

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コメント

昨年の神戸吟行はごいっしょできてとても楽しかったです。
ありがとうございます。
当日書き留めたことばへ、後日思いを辿りながら1句にするーその場でつくる吟行の句とは、ちょっとちがうような…
皆さんの作品を読んで、その日の暖かい陽射しや心地よい風、教会の神聖な空気等甦ってきました。
それにしても、桐子さん、3句ともすっかり桐子ワールドの神戸の句ですね。すごい!

雅子さん
こちらこそ、お世話になりありがとうございました。
夕祈さんの吟行文を読みながら、
あの秋の日をもう一度辿ってたのしみました。
句を読みながら、お一人おひとりのお顔や声も思い出し
もっとお話すればよかった・・・なんて思ったり。
また機会があれば、ごいっしょさせてください。

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