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2014年3月 4日 (火)

親バカ

おとといは、娘の卒業制作展へ。
ほんとは土曜日に行く予定だったのだけど、金曜の夜の深酒で朝寝坊して最終日になった。
プレゼンを全否定されて号泣したり、深夜にカッターナイフで指をザックリいって病院に駆け込んだり、七転八倒していたので、とにかくカタチになっただけでもめでたし、めでたし。
来場者参加型の展示は思いのほか好評で、準備していた「ことばチップ」やら何やらが全く足りず、展示期間中も製作に明け暮れたらしい。

他の学科の作品を見て回っていたら、娘のスマホがふるえた。
今年創設された、生徒の投票で決まる「student prize」に選ばれたというお知らせ。思いがけず、クロージングイベントの表彰式に立ち会えることになった。
涙声になる子や、弾けまくる子の中で、超クールにコメント・・・。あの泣き虫が・・・と、こっちが柱の陰でウルウル。新人賞とった松田聖子の母状態(笑)。

おじいちゃんの米やら何やらを何度か下宿に届けたけど、いつも素っ気なく見送ってくれることもなかった。一昨日、はじめてバス停まで送ってくれた。「流れつつ美しい日がまれにある・・・新子先生の句だよ」ふいに口をついて出た。「流れつつ美しい日がまれにある・・・、流れつつ美しい日がまれにある・・・ふうん、いいね。いい句だね」・・・。見送られたバスは、やさしくやさしく揺れた。

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コメント

いいね・・・・・・・・・・・。

きのう書いて、親バカ~!!って消したんやけど、
はい、ごめんなさい。

桐子さん、いい時間を過ごされましたね。なんだか・・・貰い泣きしております。
我が家の娘は42歳、娘がいて良かったと感じる時が多いです。
一番私を理解している女性なのかもしれません。孫娘9歳も同じ笑顔です。

田村の闘病中「流れつつ美しい日が稀にある」「れんげ菜の花この世の旅もあと少し」この二句に出会い、新子先生とのご縁ができました。先生にお目にかかることができて、6ヵ月後の花吹雪の夜に田村が旅立ちました。その翌日、新子先生からお電話があり「今月20日までに句を四句作りなさいね」。川柳を始めて22回目の花の季節です。

ひろ子さん、ありがとうございます。
そうですね。母娘であり、親友のようになってきました。

川柳の力をおもいます。
川柳の結んでくれる縁・・・
折々に、どなたかの一句がふっと浮かんで
いっしょに笑ったり、泣いたり、
ひろ子さんの22年の日々にも、
そんな瞬間が数え切れないほどあったでしょうね。
朝から、胸がいっぱいです。

新子さんの句、わたしもこの句が好きで「好きな句ノート」に書いていました。一萬句集P202昭和50年の句と記録していますが、「・・・まれにある」とひらがなで写しています。手元にこの句集がないので、どなたか教えてください。すみません、書き間違いかもしれません。

yo-koさん
よくぞご指摘くださいました。
「流れつつ美しい日がまれにある」
ひらがなでした。
やっぱり句は調べて載せないとダメですね。
ありがとうございました!

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