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2014年5月 9日 (金)

要介護認定を待つ豆の花

父の病状も安定してきた。
車いすを降り、歩行器も手放し、杖で歩くところまで回復したのに驚いていたら、なんと今日は車を運転してみたって…気持ちは分かるけど、咄嗟の対応が無理だと思う。やめてほしい…。でも誰にも止められない。
ケアマネさんが初めてヒアリングに来られた日、「これからどうしたいと思っていらっしゃいますか?」と聞かれ、「また畑にも行きたいし、釣りにも行きたい」と父は答えた。
気の毒だけれど、それは叶わない夢と思ったが、父の生きることへの執着が夢を現実に近づけている。

揺れていた豆の花も、たくさんの実をつけた。待ちかねていた入れ歯も出来上がり、カツカツと盛大に音を立てて、豆ご飯を食べていた。

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コメント

>「また畑にも行きたいし、釣りにも行きたい」と父は答えた。

私はおじいちゃんに拍手をします。

介護計画上、こんなに明確な目標を示してくれる人は少ないと思います。
たいてい「介護計画」には「安心安全」「自分で出来ることは自分でして、
出来ないところを手伝ってもらう」・・・・などなどの文言が並び、
一瞬では誰の計画表がわからなくなることがあります。

それに向って、さてどう進めて行くのかは
ケアマネさんが考えて下さると思いますが。

自立支援はとても大切なので、
見守りながらおじいちゃんには出来るだけ
ご自分でやっていただきますように、
よろしくお願いいたします・・・・って、私は誰?

ケアマネさんが来られたのは、退院してきた当日だったので驚きました。
おじいちゃんはできるだけ自分でやろうとしています。
そして、ほんとに諦めないところがすごい!
畑も、老人会も、できない部分は(当然のように)家族に頼み、
自分の生き甲斐を手放しません。
病に対する泣き言も愚痴も言わず、えらいのです。
まあでも、世界の中心でおじいちゃんが叫ぶ状態なので、
それはそれとして、大変でございまする。

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