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2014年6月 5日 (木)

散歩会@奈良町

散歩会は、18年前に奈良町の吟行からスタートしたそうだ。作句へのアプローチを変えることで何かあたらしいものを掴もうとした、その原点を忘れずに…というような作二郎先生のお話。
はい!と張り切る。「変えよう」という思いが強すぎて、句がぎくしゃくしてしまった。
こういう実験も、ありだろう。その日、何を掴むか、掴み損ねるかが散歩会だと思う。

…一日置いて、抜けた句を見たら、いつもの私の句じゃないか!(笑)

    雨雲をふたつまぶたに持ち上げる

    氷ぜんざいたらたりたるたれとけた

    プロペラが灰色の空かきまぜる

    六月の鹿六月をたいらに運ぶ

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コメント

桐子さん
お疲れさまでした。

散歩会のすぐれているところは
出句無制限と10句選です。
ここにすべてがあると思います。
僕は15年以上参加してそう思っています。
あとはそこにそれぞれがどう関わるかです。
もうそれぞれの問題だと思います。
いいものを吸収できるか、まちがってしまうか、
いやになるか。
それも含めてそれぞれだと思います。
しかし、うまくいっている人を見るのは
うれしいものです。

政二さん、おつかれさまでした。

出句無制限について、「私はたくさん作れないから…」とか、
無制限=たくさん句を出さないといけないと、誤解されてい方もありますね。
出句数が決まっていると、どうしてもその数ができたところでやめてしまったり、
数に合わせて詠んでしまうような、無理のない範囲を突破して、
ある種、川柳のランナーズハイ状態を体験しましょうってことですよね?
10句選は10句選で、かなりの集中力を要します。
マラソンの後に、遠泳の、トライアスロンみたいです。

吟行先におもしろいところが多くて、つい遠足気分になり、
すごいなあ、きれいなあ、おいしそうやなあ・・・と、
川柳そっちのけになりがちなのが、私の課題。
毎回、反省しています。

「点鐘散歩会の第一回奈良町」の資料を振り返ってみました。みんな若かったんです。コースは北円堂から猿沢池をまわり奈良町へ。そして格子の家から十輪院をめぐりそば屋で昼食と1回目の句会。午後は新薬師寺と入江泰吉記念館に寄り二回目の句会。帰りの道々歩きながらの披講をしたと書いています。まる一日中歩いて作句していたことになります。作二郎は70歳くらいの時でしょう。タクシーなんか使いませんでした。作品は今の人たちのように凄い量産ではありませんでしたが、それぞれ充実したものでした。句会場は取っていませんでした。懐かしくて元気だったなぁと振り返っています。

洋子さん、そうでしたか・・・
歩きながらの作句、選、披講って、もう鍛錬の世界ですね。
それから18年、毎月続けて来られたことに敬服します。
きちんと記録が残っていることも、すごいことですね。

準備も句報も何もかもお任せで、句会場で座って選して、
散歩会はしんどい〜なんて言ってちゃダメですね。

散歩会の歩みや、変わったこと、変わらないことなど
ゆっくりお話を聴いてみたいです。
貴重なお話をありがとうございました。

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