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2014年7月 2日 (水)

散歩会@藤森神社

神社に着いてすぐ、あじさい園へ。

句を書いていたらヤブ蚊に襲撃され、出鼻をくじかれる。痒みのせいで、著しく集中力を欠いたまま、宝物殿へ。靴を脱いで上がったら、今度は足の甲が餌食になる。
夏場の散歩会は、腰に蚊取り線香をぶら下げて行こう。
ここの神社は、お馬さんと勝負の神様らしい。しかし、お守りのPOPに「うまくいく!」って、軽すぎやしないか。
今日は痒みに負けて、見たまんま、そのまんまを書いた句が多かった。(その方がいいって???)

    行きがかり上この人と輪をくぐる

    あじさいへ首を浮かべてきましたの

    湧き水をふくんで鳥の時間です

    鳥のいる空と鳥のいない木と

    パラパラ漫画にする激しく瞬いて

    ろうそくの溶ける速さで去ってゆく

    どうにもならぬじいさんのズボン丈

    磨かれてわたしの眉になる刀

    ろうそくのおわりろうそくみとどける
 

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コメント

桐子さん
お疲れさまでした。
気づかれていると思いますが
吟行はやはりそこにいて手に入る言葉から
そこからどう書くかですね。
輪、あじさい,水、鳥、空、木、ろうそく、じいさん、刀
もうこれだけで藤森神社ですね。
そのときの空間、体感をいつでも思いだせます。
そのときのそのままは知らぬ間に
身についているそのままですね。

政二さん
おつかれさまでした。

帰りの電車でも話していたのですが、
「散歩会」という、共有する場の力で句ができるのですね…。
ひとり吟行だと、なかなか難しいです。

それから、何と言っても自然のおもしろさですね、引き出してくれるのは。
人も、花も、なんでも、作為のないものほど、自由にしてくれます。

政二さんのおっしゃるように、
その日は句にならなかったものも、体感は残っていて
あるときふっと言葉になったりもします。
「川柳モード」全開で、感じているからでしょうね。

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