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2014年8月 2日 (土)

白線のこっちとむこう

よくわからないけれど惹かれる句、わからないでおわる句、この違いは何だろう?について、今日、ふっと思ったこと。

もともと意味(想い)のないことを、書かれた句は、句材自体が余程おもしろくないと、作者ほど読み手はおもしろさを感じないものが多いように思う。
意味(想い)を十分に咀嚼するなり、洗い流すなりして、可能な限り余分な意味を抜いた句は、米の甘さのような、木綿の肌触りのような…五感に響くものが残されている。

   むこうから白線引きがやって来る    樋口由紀子

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