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2014年10月 1日 (水)

散歩会@白沙村荘 橋本関雪記念館

散歩会ではじまった十月。

秋の庭には、秋の花々と秋の水。秋空にゆる〜くとんびが輪を描く。竹林には、何やらたのしげな石仏さまたち。目を離したすきに、場所を入れ替わる遊びをしてそうな。急に振り返ってみたけれど、上手に静止していた。ついつい、句なんてもうどっちでもいいや!という気分に。

関雪さんのやわらかな線は、ちいさくおおきく、よわくつよく流れ、音楽だった。

  遅れたバスは雀のお宿へ着いた

  石仏わらう頭に蠅をとまらせて

  父の声する鯉の口から逃げる

  おとうとに病を告げる葉鶏頭

  薬箪笥の右から二つめには雲

  秋明菊ゆうべの母の微熱かな

  母はゆうべねむれたろうか花梨の実

  足裏を水の流れている ふたり

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コメント

桐子さん
お疲れさんでした。
今回、はじめて訪れました。
常設での作品がどこかに行ってしまっていて不足していたこと。
また、庭の手入れが費用がかかるのか隅々までは無理なことなどを
感じましたが、ぼんやりするにはそれもいいかなと思いました。
なにもかもが晴天の秋の一日でした。
いいものはあんがい何でもないところから生まれますので
しっかりイメージしたいと思います。


政二さん
お疲れさまでした。
常設の作品、そうだったんですね。
なんか少ないな…と思いました。
吟行といっても、それぞれの書き方があって、
そういうのを垣間みたり、聞けるのもおもしろいですね。

ダイレクトに句箋に書いていく…
次回チャレンジしたいとおもいます。
アドリブ弱いですからね…どんなことになるでしょう?

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