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2014年12月25日 (木)

ビロードになるまで撫でている臙脂

今年の神戸新聞文藝川柳壇年間賞は、
 ラジオから谷内六郎さんの汽車  平野ふさ子

谷内六郎さんの画文集「北風とぬりえ」(マドラ出版)を読み返す。朴訥とした文章が、胸に沁みる。沁み渡る。「ほころびるようにコロコロと鳴くコオロギ」「トロッコには幼い日のゆりかごに似たうたがあります」…など、画家は詩人でもあるのだなあと思う。谷内さんの絵は、青みがかっている。見ていると青がこぼれてくる。

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