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2015年1月15日 (木)

神戸新聞文藝川柳壇 題「リボン」

遠方の方から、神戸新聞川柳壇を読んでみたいとのお声をいただきました。特選句と評のみですが紹介させていただきます。

 ほどけてしまった 家族というリボン  岸本きよの

リボンですね、家族って…。信じられないくらい、するっとほどけてしまう時もあります。掲句はドキッとさせますが、絶望的でないのは、やはりリボンだから。結び直そうという気持ちがあって、結び直せると信じれば、何度でもやり直せるのでしょう。子どもの時ちょうちょ結びが上手くできなくて、練習でよれよれになったリボン。あの臙脂のビロードのリボンは、家族の練習だったのかもしれません。

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