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2015年7月21日 (火)

笑うしか

劇団ハイバイ、「ヒッキー・カンクーントルネード」。
自宅から出られないヒッキー(=引きこもり)と家族の話。この重いテーマで、笑わせられるからたまらない。実際、笑うしかないものね…。簡単に泣いたり、嘆いたりで済まない辛さやくるしさは、どこの家にも、誰にもあると思う。だから笑いながら、響いてくる。
観客が安心して笑えるためには、きちんと仕掛けがあって、お母さん役(おばちゃん)を男性(おっさん)が演じているのは大きい。日常にありがちな人の言動も、実に滑稽に切り取られている。
「カンクーントルネード」はプロレスで、リングポストからマットへ飛び込む技。受け手がいなければ、自滅する。ヒッキーが外へ出るのは、それほど怖いことなのだろう。だから受け止める家族へダイブするのか…。

今日の「つづきの会」で出た感情を反転させて詠む効果の話が、帰りの電車で「ヒッキー…」とリンクした。

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コメント

あれだけ笑ってその後の ウルウル。
Kさんの川柳の底力を見た、
そんな気がしました。
苦しみ・痛み それを反転させる力 
凄いとおもいました。

反転させる力は、作者のやさしさであり、
美意識でもあると思いました。
何より、反転を反転と詠む力をつけなければと、
痛切に感じました。

川柳ってすごい!と思いました。
記憶にのこる、勉強会でしたね。

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