« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »

2016年2月

2016年2月29日 (月)

丁稚羊羹ひとり夜の春めいて

卒業制作に追われるAと、締切に追われる私。ときどき互いの作品に意見を求めるのだが、どっちも余裕がなさすぎて、単刀直入に刺し合う。「なんか平凡」「ときめかへん」「意味不明」「つまらん」「ぐっとこーへん」…。もう傷だらけ…。

Aの作業するリビングには隅には、蓮鉢の金魚。「金魚もずっと起きて、今日で2徹してる」って。かわいそうに夜が来ないんだ。あわててベランダに出してやった。

ふと見下ろした路上では、若いカップルがケンカ。自転車で逃げる女子の荷台を、男子が摑んで追っていた。逃げる2月に追いすがる私の図、であった。

杜人の誌上句会も案内し忘れて、今日が締切!!今日の消印まで有効ですので、お忘れの方は時間外窓口へ!(以下は、丸山さんのブログをコピペさせていただきました。)

「川柳杜人」創刊250号記念誌上川柳句会

課題:「朝」「着」の2題 各題2句詠

選者:「朝」
    野沢省悟(青森)、八上桐子(兵庫)
    佐藤みさ子(宮城)

    「着」
    藤富保男(詩人;東京)、
    吉田健治(東京)、広瀬ちえみ(仙台)

締切:2016年2月末日(当日消印有効)

参加料:千円(現金または郵便小為替)
参加者に発表誌贈呈

賞:2題合計15位まで。他に各選者の特選句。

投句用紙:原稿用紙でも可

投句先:〒980-0871
仙台市青葉区八幡1-10-13-208
川柳杜人社誌上句会係 山河舞句・宛

発表:「川柳杜人」250号誌上。
    (平成28年6月発行)

2016年2月22日 (月)

おはよう広場

またまた、はじまっちゃっています。

今週、「現代川柳ゆうゆう夢工房」の、『おはよう広場』で妄想劇場中です。初回から1文字ケアレスミスしていて、しかし落ち込む余裕もない昨日、今日。
1週間分を読んだAから、「くっらー!こっわー!」と言われるまで、自分ではまったく気づいておりませんでしたが、たしかに『おはよう広場』にはどうよ…ってトーンです。お含みおきくださいませ。

2016年2月12日 (金)

川上三太郎 「孤独地蔵」

お知らせするのを、うっかりしていました。
なかはられいこさんのブログ「そらとぶうさぎ」 に、川上三太郎の句集「孤独地蔵」がアップされました。なかはらさんちでは、定金冬二「無双」、中村富二「千句集」も読めます。古い句集は、手に入りません。図書館にもありません。ありがたいです。

三太郎というと、代表句として目にするのが「河童起ちあがると青い雫する」とか、「われ一匹狼なれば痩身なり」「雨ぞ降る渋谷新宿孤独あり」…などなど。六大家きっての詩性派かと思っていたのですが、9割が伝統川柳で人情句でした。(1章が伝統句です)
また、三太郎はとても眼のいい川柳家で、「女の子タオルを絞るように拗ね」など、眼に映った物を戯画化するのが巧いと思いました。
酒の句も多くて、三太郎の酒は「とろり」なので、燗酒か常温だったのでは…。
ぜひぜひおヒマなときに、のぞいてみてください。

2016年2月10日 (水)

月の子忌 時実新子を読む会

「時実新子を読む会」は、本年より、神戸文学館土曜サロンにて、毎年開催される運びとなりました。今年も、「いま、こころに響く新子の一句」を募集していますので、コメントと合わせてお寄せください。

当日文学館では、「昭和の川柳百人一句展 見つかった幻の句集から」の特別展示も開催中です。

 

神戸文学館の案内より―

月の子忌 時実新子を読む

3月5日(土) 14:00~15:30

【構成】八上 桐子、妹尾 凛 

句集「有夫恋」がベストセラーになった、川柳作家でエッセイストの時実新子。長年、神戸新聞文芸の選者としても活躍しました。新子の遺した名句を、時代を区切ってじっくり味わいます。今回は、第一句集「新子」を中心に初期作品を取り上げ、家庭人としての新子の素顔にも迫ります。

土曜サロン開催に合わせて「いま、こころに響く新子句」を募集します。当日、冊子にして参加者に(応募者にも)進呈します。あなたの心に響く新子の川柳を1句とコメント(50字以内)をお送りください。senryuso@yahoo.co.jpへ。2月15日締め切り。

お申込、お問い合わせは、神戸文学館へ TEL 078−882−2028

 

2016年2月 6日 (土)

キツネがタヌキよりズルそうなのは

タヌキよりキツネがずるいのは、タヌキ(Ta-Nu-Ki)は、先頭子音の(T)の充満感と中拍の(Nu)の親密感が響き合って、「太めでちゃっかり」のサブリミナル・インプレッションを作り出している。その上、語尾母音の(i)は距離の近さを演出するため、親密度をさらに強調する。…(中略)…一方、キツネ(Ki-Tu-Ne)は先頭の(K)、中拍の(T)と強い音が並ぶため、タヌキよりキツイ印象になる。さらに語尾母音(e)は、退いて他人を遠のける感じを作るので、先頭二子音のキツさとあいまって、人を見下げて距離を置くサブリミナル・インプレッションになってしまう。
ことばの音の響きが脳に働きかける、サブリミナル効果について分かりやすく解説されていたのは、「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」(黒川伊保子 新潮新書)。しかし、これでいくと、ヤガミキリコは超、超毒舌キャラ。改名したい…。

2016年2月 5日 (金)

散歩会@竹中大工道具館

建築の発展に欠かせなかった大工道具。道具の歴史を通して、日本の建築技術、デザインなど、観て、聴いて、触れて学べるところ。
柱は最初からひび割れることを計算に入れて組むときに隙間を空けるとか、日本はとにかくナマの木肌が好きとか、木造建築の奥深さ、魅力を堪能。あまりにおもしろくて解説に聴き入り、大人の社会見学的吟行だった。

  去年から母の砥石が濡れたまま

  おだやかな呼吸凶器に囲まれて

  姉は右ななめ上から違い棚

  にんげんになるまで竹を聴いている

  えいえんというさざなみを抱かされる

 

« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »

無料ブログはココログ