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2016年4月12日 (火)

電柱はただ電柱として立っている

京都番傘4月句会、宿題「プロ」。

昨日は、2年ぶりの京都番傘句会。席題選者を仰せつかったので、早めに京都へ向かう。
塚口駅へ着くと、なんと人身事故発生直後。タクシー乗り場はすでに長蛇の列。並んでいたら間に合いそうにない。意を決して、「阪急十三へ行かれる方はないでしょうか〜〜?」と声を張り上げる。列の先頭に立っていた女性が「じゅーそー」と、UFOみたいに手を挙げてくださる。お願いして相乗りさせていただくことに。私につづいて、「JR塚口へ…」「JR尼崎へ…」「阪神…」と、次々に相乗りメンバー決定。私、ちょっといいことした?
ほどなくタクシーが来た。「今日はどちらへ」と聞かれ、事情を話して聞き返すと、おつれあいがバイクの後ろから車に追突されて、数日間の意識不明からやっと意識が回復し、病院に向かうところだとか。後遺症のことを考えると不安で仕方ないけれど、今は少しでもよくなることだけを考えようと思う…とおっしゃる。被害者も加害者も、ほんとうに一瞬で人生が変わったんですよ…と。たしかに。そのことを思えば、電車が動かないくらい、たいしたアクシデントではない。
しかし、間に合うのだろうか?電車だと十三までは10分ほどなのに、なかなか着かない。「あと、何分くらいで着きますか?」「混んでなかったら20分かなあ?」…。もし遅れるとなったら、京番の方の連絡先を知らないのでどうしたらいいんだろう?と焦る。
渋滞箇所を抜けると、「ここ抜けたら大丈夫ですわ…」と、運転手さんは十三駅前の火事で焼け落ちた飲屋街の思い出話を語る。そこまあまあ私も知ってると思いながら、さすがにそんな気分でもなく聞き流す。ぎりぎりの時間に十三到着。
料金を支払い、「領収証は保険の請求に使ってください」と彼女に渡し、走る、走る俺たち、流れる汗もそのままに…と、階段を駆け下り、駆け上り・・・河原町行き特急!あ〜〜〜〜出た〜〜〜〜!落ち着け、落ち着け…まだサイアクじゃないと言い聞かせたのでありました。
なんとか間に合いました。皆さん、今日は寒い、寒いと仰っていたけど、汗だくでした。京番、なごやかな雰囲気で、気持ちが落ち着きました。ありがとうございました。

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