« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »

2016年8月

2016年8月29日 (月)

手は毛を毛も手の毛へ毛と手が毛で手

助詞はむずかしい。
省くのも苦心するが、いっぱい使うのもたいへんだ。
これは川柳なのか…という指摘もありましたが、実景を詠んだ作品であります。

2016年8月27日 (土)

空蝉へ手当たり次第いいね!する

有馬湯女のトークで、「なぜ川柳だったのか?」の質問に、「たまたま出会ったのが川柳だった」と答えたけれど、たまたまではなかったように思えて、そのことを書きました。

あさって29日の神戸新聞、選者特集に掲載されます。
ありがとう田辺聖子さん、ありがとう蝉の穴……。なんのこっちゃですね。もったいぶった予告で、すみません。
思わぬものをのぞくと、思いがけないものが見えるものです。

2016年8月26日 (金)

岡崎京子展 戦場のガールズライフ

去年、東京へ行ったとき見逃した岡崎京子展が、伊丹に来てくれた!

岡崎京子は同年代。原画や原稿、雑誌などが時代背景とともに展示されていて、なつかしいばかり。
私は漫画禁止で育ったので、大人になってはじめて漫画を読んだとき、文字と絵を同時に見ることができなかった。文字を読んで、絵を見て、もう一度文字を読んで…、読むのにものすご〜〜〜く時間がかかって、すらすら読めるようになるのに数年かかった。
なので初期作品はリアルタイムでは読んでいない。最初が「ヘルタースケルター」、そこからさかのぼって読んだ。
展覧会では、知らなかった初期作品も読めた。踏切の手前で「カエルの歌」を歌うカップル…♩なんでもないようなことが〜、しあわせだったとおもう…、って歌があったけど、あ〜、しあわせ〜なんて感じさせないのがしあわせで、そこを切り取ってみせるって、やっぱりすごい。展示は、9月11日まで。

2016年8月20日 (土)

「いつか」「また」船のペンキが剥げている

どんな状況で、どう展開するか分からない面会に、暑さからの汗ではない汗がにじみ出てくる。

こんな日に限って、やたら明るい運転手さんのタクシーに当った。「お客さんは、ストレス溜めない、言いたいことは言うタイプでしょ」とか言われる。緊張感マックスだったのにな…体型だけで判断してないか…。

会うことができて私はうれしかったけれど、よかったのだろうか?私とは明らかに違うタイプだから、私ならどうしてほしいかが役に立たない。私にできることは何だろう?
また会いに行ってもいいのだろうか?

2016年8月18日 (木)

ことば

あゆみ先生のバレエストレッチ。 4つのグループに分けて、つま先から歩く練習。1グループずつ、先生が何か一つコメントしてやり直す。バレエは人に見られること、人を見ることも練習。2つめのグループに、先生がコメント。

「2グループさん、恥ずかしそうなの。恥ずかしさを中に押し込めないで、外に出して。恥ずかしくていいの。そのまま外に出して」
恥ずかしさを外に出す!?、なんてむずかしい…と思ったが、2グループさん激変。恥ずかしさが、明るさになった。ことばって、すごいと思った。

「この道、ぬけられます」。半紙に書いた。渡したい人がある。
「<この道、ぬけられます>の札は、人生には、たくさん、いろんな処に掛かっていると思えてならない」(「田辺聖子全集」23巻) 
田辺聖子さんのことばの力をお借りする。

2016年8月17日 (水)

声になる手前の笑い桑畑

なんか、へん。なんか、いや。なんか、おかしい。…この、「なんか」を書きたいと思う。

「なんか」は、ことばにならないから「なんか」で、当てはめることばは、近似値でしかない。
「なんか」は、イメージで語る方がまだ伝わる。
「なんか」+イメージの近いものの取り合わせは、近ごろ好きな書き方で、「ポエムツッコミ川柳」と呼んでいる。

2016年8月13日 (土)

ぶどう

Img_0552_2母の好きな葡萄。

一房の葡萄に、母のさみしさを探す。
固さと暗さと甘さと…これでもない、これでもない。

2016年8月12日 (金)

うなぎ

夫の母が、鰻、鰻、鰻…と言うので、青と3人で鰻ランチ。

鰻パワーでしゃべり倒す母。お隣りの姑が怒ったらきついとか。それをお隣の嫁はよく我慢してるとか。父の兄嫁はちっとも家事をしないとか。鰻屋の棚が落ちてくるんちゃうかと心配するくらい、あっぱれな棚上げぶりであった。
Img_0559_3

壁のお品書き。下書きがくっきり。
下書きにまったくとらわれない自由なタッチ。

歯のないおじいさんが一人でがんばってはるお店。

2016年8月11日 (木)

ね、雨もお湯の匂いがするでしょうあふれる水も息継ぎを忘れて呼べば鳥の…

おわった。葉ね文庫、葉ねのかべ「有馬湯女」オープニングトーク。

有馬サイダーを飲みながら、ゆるっとおしゃべりさせていただきました。升田さんのライブパフォーマンスは、カエルを頭に乗っけた妹尾凛さん。似てる!!
まったく予定になかった有馬湯女の朗読という展開になり、思わず「トイレへ行っていいですか?」と退席。トイレでちょっと泣いて(笑)、吹っ切って読みました。
川柳をはじめてから現在までの作品変化を振り返ることになり、それを語ることは、出会った人を語ることになり。川柳の母、父、姉、兄に、ありがとうございますとしか言いようのない気持ちでいっぱいになりました。

 

有馬湯女は、タイトルのように下5が次の上5になって20句つづきます。10月初旬まで「葉ねのかべ」に展示。もともと壁にあった絵と湯女の奇跡的な合体ぶり。影の表情にもご注目を!

2016年8月 6日 (土)

西瓜四角い東京物語

今夜は、おじいちゃんちの近くのお寺で盆踊り。

その盆踊りで毎年流れる「ビューティフルサンデー」は、伊丹だけの定番曲なのだとか。♩さわ〜や〜かな日曜……今日は、すば、すば、すば〜らしいサンデー…のあれ。両方の腰に手を当てて、お尻を左右にフリフリするキュートな踊り。市内の盆踊りでは、どこの会場でも踊られています。今年は、田中星児さんが来られて生歌で盛り上がった模様。

お隣の尼崎市さんの定番曲は、「六甲おろし」。さすが!!

2016年8月 4日 (木)

散歩会@堺市博物館 たじまゆきひこ展

絵本「じごくのそうべい」でおなじみの、たじまゆきひこさんの型絵染と絵本原画など。躍動感、いのちのよろこびあふれる人や動植物のイメージの強い田島さんだが、若い頃は大きく深い不安、恐れが黒々と描かれていた。どこかで、抜けられたのだろう。

博物館は、仁徳陵に隣接する大仙公園の中にあり、日本庭園や森もあったようだが、あまりに暑くてガラス張りのレストスペースから、池や空を眺めて作句した。

久しぶりに参加された作二郎氏のことば、その一つひとつを反芻している。

  嘴の先が堺に触れている

  くり抜いたところに夜は流れ込む

  熱帯夜音の出るもの持って来い

  くちびるを寄せる包丁のねむりへ

  不安で不安で巨きくなったのか

  ほんまむくつわと川を付けかえる

2016年8月 3日 (水)

おしらせ、その3

葉ね文庫「葉ねのかべ」第四弾、『有馬湯女』 升田学ハリガネ画×八上桐子川柳

8月11日、山の日からはじまります。
葉ね文庫の壁には、もともと山の絵が描かれていますが、その山があたご山となり、有馬の湯屋の湯女が現れます。湯女のうたとともにおたのしみください。
オープニングに合わせて、升田さんとお話させていただくことになりました。
今回のコラボ裏話や制作秘話などなど。ハリガネ画のライブパフォーマンスは必見です。
詳細、お申込はこちらで。

2016年8月 2日 (火)

おしらせ、その2

MBSラジオ、「経済電波新聞」(池田泉州銀行提供)では 、『明るい!ジモト川柳』を募集中。
私も選考メンバーに入らせていただきます。

地元関西の“ええとこ”“ええもん”などを、関西弁で自慢してください!

・応募方法  作品に、氏名(フリガナ)、ペンネーム、性別、年齢、住所、電話番号を添えて下記へ。
          郵送  〒530- 8304 MBSラジオ「日本一明るい!経済電波新聞」
          メール akarui@mbs1179.com

・締切       8月15日

・各賞      最優秀作品賞(1名)  JTBギフト券 ¥50,000
             優秀賞(5名)      JTBギフト券 ¥10,000   

詳しくは、番組HPで。

2016年8月 1日 (月)

おしらせ、その1

今年10年目を迎える「浪速の芭蕉祭」。
川柳の部の選をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

【連句の部】

形式自由 脇起・独吟も可 未発表作品に限る  1グループ何巻でも応募可
応募   連絡先・電話・住所・郵便番号・グループ名を明記・新形式の場合は簡単な説明を添付
     形式自由につき応募用紙の指定は特にありません。
応募料  12000
応募先  〒594-0041 和泉市いぶき野2-20-8  小池正博
選者   臼杵游児・佛渕健悟
選者賞  (各選者ごとに)大賞1巻 5万円 次席1巻 2万円 三席1巻 1万円 佳作若干

 【前句付の部】

選者  下房桃菴(やみつくば会)
賞   大賞1  1万円  次席2句 5000円  佳作20(作品集贈呈)
前句 「蚊の鳴くような声に目が覚め」
    付句 五七五、季の句でも雑でも可、15句まで
応募  葉書を使用(1枚に5句まで可 応募料 無料 郵便番号・住所・氏名・電話を明記

【川柳の部】

選者  八上桐子(「神戸新聞」文芸川柳壇選者)
賞   特選1句 1万円 準特選2句 5000円  佳作20(作品集贈呈)
題  「揺れる」
応募  葉書を使用(1枚に5句まで可)  応募料 無料 郵便番号・住所・氏名・電話を明記
    「揺れる」という題を句に詠み込んでも詠み込まなくても可
 
【前句付の部・川柳の部の応募先】連句の部と宛先が異なるのでご注意ください。
590-0405  大阪府泉南郡熊取町大久保南4-23-12   岡本賢一

【連句の部・前句付・川柳の部とも】
募集期間 平成2841日~815
発表会 平成28109()  大阪天満宮・梅香学院にて
入選の発表は1020()以降、「浪速の芭蕉祭」掲示板でご覧いただけます。
主催 大阪天満宮鷽の会   後援 俳諧寒菊堂連句振興基金 

« 2016年7月 | トップページ | 2016年9月 »

無料ブログはココログ