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2016年8月 4日 (木)

散歩会@堺市博物館 たじまゆきひこ展

絵本「じごくのそうべい」でおなじみの、たじまゆきひこさんの型絵染と絵本原画など。躍動感、いのちのよろこびあふれる人や動植物のイメージの強い田島さんだが、若い頃は大きく深い不安、恐れが黒々と描かれていた。どこかで、抜けられたのだろう。

博物館は、仁徳陵に隣接する大仙公園の中にあり、日本庭園や森もあったようだが、あまりに暑くてガラス張りのレストスペースから、池や空を眺めて作句した。

久しぶりに参加された作二郎氏のことば、その一つひとつを反芻している。

  嘴の先が堺に触れている

  くり抜いたところに夜は流れ込む

  熱帯夜音の出るもの持って来い

  くちびるを寄せる包丁のねむりへ

  不安で不安で巨きくなったのか

  ほんまむくつわと川を付けかえる

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コメント

桐子さん
お疲れさまでした。

博物館ははじめてですが
スペースはゆったりしていて
堺の良さを感じました。

今回の印象は作二郎さんですね。
川柳に関わる心構えをお聞きしました。
それは今回だけのことではなく、ずっとのことですね。
信じるところがあって、そこをずっとはなれない。
あらためてそんな印象を強くしました。

長く続けることで身につくことでもありますが
それだけではだめなようです。
くり返し自分に問う姿勢を持ち続けることは
大変なようですが、そこに生きがいを感じられたと思います。
そこまでのことが川柳にはあることを
あらためて確認させていただきました。

そこに身をおく自覚を、うれしさを感じながら
川柳に関わることができればと思います。
             

政二さん、おつかれさまでした。
博物館の受付の方、警備員さん、ホスピタリティにあふれていました。
公的な施設ではあまりない感じの親切でしたね。

作二郎さんのお話、「自分の想いを、自分のことばで書いてほしい」。
「自分の想い」って何なのか?「自分のことばで書く」ってどういうことなのか?は、
なぜ散歩会なのか、につながっているのですね。
ほんとうにいい会でした。
ありがたい気持ちでいっぱいでした。


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