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2016年9月21日 (水)

瞬間

よく分からないけれど惹かれる作品を、あまり躊躇せずに選べるようになってきた。選評や鑑賞を書く機会の増えたおかげだと思う。あ〜、またこんな難しい句を選んでしまった…と、毎度のように悩みながら、どこがどういいのか、何に惹かれたのか、書けなかった作品はなかった。書くうちに何かしら発見があって、読むことのよろこびにつながってきた。

昨日のつづきの会でも、そんな句と出会った。会のルール上、ここに句を引くことはできないが、日常のほんの一瞬のささやかな幸福感と私は読んだ。ただ、それが「死」ということばで表現されていた。よく考えると、死はすべてからの解放だ。私からも解放される瞬間。そんな瞬間が、日々の中に確かにある。私にとっての「死」が、一句で更新された。川柳っていいなあとしみじみ。

目下、作品鑑賞苦戦中(笑) 

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