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2016年9月12日 (月)

やさしさの大きさ

「これ、いかにも桐ちゃんのやさしさぽい」
キンパの残りのたくあんを、おじいちゃん用に刻んだ小鉢を手に青が言う。
「どういうこと?中途半端ってこと」
「そう、もう半分に切ってあげればいいのに、歯ごたえのないたくあんなんてたくあんちゃうって主張してる」
……そうなんかなあ。娘はきびしいなあ。

そのあと、海老の背わた取りを頼んだら、竹串ですーっといかず苦戦。
いきなり肩まで両手を挙げて、
「ダメだ。オペ!メス!」
包丁を渡すと、背を切り開いて取り除いていた。
「見て見て、フリリーでかわいくない?」
……背中びらびらの海老のかわいさって。なんですかそれ。

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