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2016年12月27日 (火)

星に捧ぐ

神戸新聞文藝年間賞が発表された。小説の受賞者は、今年2月に急逝された俳人永末恵子さんの夫、高木敏克氏。

受賞のことばより。「神々の丘」は久しぶりの短編です。書かなかった私にこの作品を書かせたのは最愛の妻です。彼女の俳句は比類なく清潔に輝き、私のためにも、俳句のためにも必要な星でした。「神々の丘」はその星に捧げるものです。

永末恵子さんの句集「ゆらのとを」は、葉ね文庫、「葉ねの壁」のリスペクトブックで唯一あげた句集。表彰式でお目にかかるのをたのしみにしている。

   霰降るふっと不思議な笑い方

   永き日の箒は育つものならん

   硯より涼しい森である帰る

   音楽のここからここまで明石鯛

   寸法を測りなおして夕焼けぬ

   春の雪雀むんずとつかみたく

   学校がふくらむ毛虫日和かな

                  「ゆらのとを」 永末恵子 (ふらんす堂)

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コメント

神戸新聞文芸、俳句、川柳の年間大賞の句は、覚えていましたが、小説は読まなかったかもしれません。読んでおかなかったのは残念です。
年間大賞は、昨日清二さんと食事しながら話しましたが、私の大きな目標であり夢です。俳句も川柳も特選はいただきました。でもまだまだ大賞にはとても届きそうにありません。しかし、あきらめません。目標は大きいほうが励みになります。来年もよろしくご指導ください。
※まだ死ねぬ・・さては南京玉すだれ・・が正解でした。
桐子さんに「は」では?と言われ、調べました。
まだ死ねぬ大賞の声聞くまでは ・・廣海・・

私も「神々の丘」は読み逃してしまいました。
入手しましたら、コピーいたしますね。
年間大賞、目標にしていただける柳壇でありたいと思います。
ありがとうございます。

さては…ですよね。
友人にプロの大道芸人がいます。
玉すだれもがまの油売りも、大好きです。

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