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2017年6月

2017年6月30日 (金)

 寒天の小部屋親族会議中

帰らねばならない、帰りたくない母へ青の提案。

「おばあちゃん、これかぶって帰り。会わせる顔がありません…て」。座布団2枚!!
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2017年6月29日 (木)

初夏の鳥の一日あれば済む

母の襲来で、あれこれ滞っている。神さま、私に鳥の一日をください。

テレビの音量の数字はどこのメーカーも同じだろうか?母の音量は45。朝のワイドショーにはじまり、夕方まで同じような番組ばかり見ている。リビングのドアを閉めていても、「このハゲ〜〜〜!」「ちがうだろーーーーー!」「そんなつもりはないんですぅ〜〜」が耳に入る。集中できやしない。今日は新バージョンが流れてきた。「どうしてそんなことにな・る・の・か・な〜〜」。知・ら・ん・が・な〜〜〜!である。

そして母はというと、お昼前と3時ごろには必ず寝ている。テレビを消すと起きる。それでいて、眠剤を飲まないと眠れないと言って、夜は薬で眠る。これは、夫の母もまったく同じ。老人の闇は深い。

2017年6月26日 (月)

更地濡れゆくデーモン閣下の頬

ねじまき句会、題詠「頬」。

歯が1本抜けたみたいに、建物がなくなる。風景がちょっと間抜け。
差し歯みたいにしばらくしたら、それなりに馴染む新しい建物。街も肉体みたい。
この街は、人で言うと60代くらい。だから、今の私には、ちょうどいい感じ。

2017年6月24日 (土)

きたー

母が急にやってきた。わけあり。新大阪まで迎えに行く。乗り換え口の改札って言ったのにいない。いつもそこで待ち合わせなのに、勝手に乗り換えホームまで行ってしまっていた。おそば屋さんに入ったら、いきなり電話でも散々聞いた話がはじまる。私のおにぎりまで食べて、うどんを少し食べ残して「私は最近食べられないのよ〜」って(笑)怒りのパワーってすごい。

秋に発行予定の石部明「THANATOS」の準備で、句を入力中。積み上げた冊子を見て、「こんなにたくさん大変やねえ」と言いながらしゃべり続ける。何度も聞いた話ばかり。「娘を生んどいて、ほんとよかった」と言い残して、やっとやすんでくれた。やれやれ。途切れない雨音。カエルが鳴いている。耳からあふれるように。

2017年6月22日 (木)

いじわるばあさんはつくづくいちじく

つづきの会、雑詠。

いちじくの木を見なくなった。いじわるばあさんも、いなくなった。いじわるばあさんというのは、痛快で自覚のあるいじわるばあさん。自分ではいいおばあさんだと思っている、自覚のないいじわるばあさんはいる。

2017年6月21日 (水)

#イマソラ#ヒトリ

つづきの会兼題「記号」。

今月のつづきの会の宿題は、雑詠5句と題詠「記号」5句だった。
句会や勉強会は、2句出しのところが多い。せいぜい3句。たとえば記号で考えていくと、まずは具体的な記号を思い浮かべる。文字記号、地図、標識、天気、音楽などなど…。それから記号を比喩として使ってみたり。そんなこんなで2句できあがる。5句となると、そこからさらに発想が広がりました。たとえば、匂いや音も記号だとか、死もひとつの記号になるん じゃないか…とか。
句会や勉強会をされるみなさ〜ん、題詠5句っていうのも、たまにはいいですよ〜。ま、常に5句、10句書いて2句選べばいいんですけどね。

2017年6月19日 (月)

みるくとぐち

地元の公立中学校で、今月から給食がはじまったらしい。ポストに入っていた市会議員の活動報告で写真入りで紹介されていた。
写真の日のメニューは、白米、なすの炒め物、いんげんの胡麻和え、豚汁に、パック牛乳。ごはんと牛乳……、無理だわ。ミルク粥、ドリアというのもあるにはある。でも、ご飯と牛乳は違う。せめて米飯の日は、お茶でいいんじゃないかなあ?

不調の母から今朝も電話。夫の母もだけれど、愚痴というのは無関係の人に聞いてもらうのがいいかも。私の性格もあると思うけど、身内や親しい間柄だと、聞き流すのがなかなか難しい。酒場のママさん的な人が理想だけど、そんな相手もいないし、SNSに吐き出すこともできないから仕方ないけどね…。だから、デイサービスとか行ってみたらいいのに。…って、これも愚痴。今日は、家出してどこかで野たれ死にたいって言うから、じゃあ貯金ぜんぶ下ろしておいでよ、どうせなら豪遊しようよ、人生観変るかもしれないよって言ったら、今さら〜って終った。むかし、死ぬ気があれば何でもできるって言ってたのに〜。

2017年6月15日 (木)

映画を観ると

「怒り」。私が森山未來は苦手だと言うと、Rちゃんは「彼は天才よ」と言った。Rちゃん、彼はすばらしかった。きっと天才だ。でも、いないんだよな…Rちゃん。

「永い言い訳」。私がもっくんが好きだと言うと、Rちゃんは「野蛮さが足りない」と言った。もっくんはともかく、幸夫の屈折加減…私、あるシーンで泣いてしまったよ。Rちゃんにも観てほしいな。でも、いないんだよな。

「ラウンド・ミッドナイト」。初老のサックス奏者のことば、「スタイルってのは、ある日出かけて行って、そこらの木から摘み取ってくるもんじゃない。木は自分のなかにあって、自然に育つんだ」。この映画観た?ってメールしたくなって、いないんだなあと思う。

いなくてもいるとも思うけど、やっぱりいない。

2017年6月11日 (日)

誘われるままに

金曜日は某ミッション系の大学のチャペルの音楽礼拝へ。司式者は神学部の学生さんだろうか?初々しく、たどたどしい聖書のことば。オルガンもまた初々しく、つまりつまり…。グリークラブの方の讃美歌、校歌は端正であった。チャペル独特の鎮もった空気と古い匂いに気持ちが落ち着く。

土曜日は、むかしの職場の同期がうちの近所の川原でバーベキューをするというので出かけた。心の病で休職中のTさんを、ときどき山歩きに連れ出しているメンバーの企画。子どもが小さかった頃は、Tさんの農園に家族連れで集まって盛大なバーベキューをしたものだった。葉桜の下、小さなバーベキューコンロ一つで、ゆっくり焼いて食べる。眠れないTさんが途中からうとうとしはじめて、木陰の筵で3時間も昼寝をした。夜、眠る前に爆睡していたTさんの細い手足を思い出してちょっと泣きそうになる。

2017年6月 6日 (火)

下駄の落しもの

きのう、谷中霊園を歩いていたら、男物の下駄が片方落ちていた。履物が片方だけあるのが、私はひどく怖い。下駄を目で捉えたときに、青が「あっ!」って言うものだから、「きゃー」と飛び上がって逃げ出してしまった。「お墓大好きやのに、落ちてる下駄が怖いってへんなの〜」と呆れられた。

落ちている下駄に意味はない。意味のない怖さやおかしさの方が、私だけのものなんだ。意味のない句は、だからそうそう共感されないはずなのだ。
そんなことを考えていたら、カラスの抗争が勃発。しずかな霊園にカラスの怒声が響き渡り、巻き込まれそうになって退散した。

2017年6月 2日 (金)

その手がしなかったかもしれないこと

ねじまき句会、雑詠。

きのう、近所の美容院の軒先のライトにツバメの巣を見つけた。今の家に住んで十年になるのに、知らなかったなあ 。大きめのお茶碗くらいのちっちゃい巣。いかにも都市部のツバメって感じ。親鳥(たぶん)も小ぶりで、なんとなく頼りなさ気。
夜は、竜巻注意報が出て暴風雨になって、「ちょっとツバメ見てくる」と言ったら、「ぜったい桐ちゃんの方が危ない!ツバメを見に出かけた老女を風に飛ばされた看板が直撃って、明日のニュースになる」と止められた。老女って〜〜?!
今朝、見たら無事だった。よかった、よかった。しばらくは、ツバメ経由で出かける。

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