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2018年4月

2018年4月30日 (月)

卯月〆

4月が終わる。今月は、2度も旅行して大会もあったりで、仕事が綱渡りだった。
先日お目にかかった、俳句結社主宰のM先生は、「今週はね、長崎1泊から帰ってすぐ東京日帰り、翌日が午前午後と神戸で教室、そして今日は大阪で…」と超ご多忙。移動中に、選をして選評も書いて、作品も書かれるのだとか。…どうがんばってもできそうにない。

夕べは、青のいただきもののディナー券で、北野のレストランでフレンチ。緑のうつくしい庭を眺めながら、ごちそうをいただいた。周りはみごとにカップルばかりで、バースデーケーキの運ばれるテーブル、食後に花束を差し出す男性……。母娘って…。
三宮の某スナックは、小説家S先生の行きつけのお店。のぞいてみたら、カウンターの隅にいらっしゃった!92歳で三宮のスナックを背負っておられるS先生(女性)。…こっちはがんばったら、ちょっとは可能性はある(笑)

5月は、20句連作からスタートする。さてと、どんな連作にするかなあ…。

2018年4月23日 (月)

工業団地ちいさい雨に濡れ サティ

川柳 凛二十年のつどい、兼題「奏でる」軸吟(選者吟)

前回、十周年記念大会のときは、所属していた結社がなくなって、このまま川柳を離れていくのかも…と思っていた。名前だけは知っている選者の方々へ、気合いを入れて書いた句は1句しか抜けなくて、やめるも何も私はまだ川柳が書けてないんだ…と、帰りのバスで妙に清々しかったことを憶えている。その凛で、きのうは選をさせていただいた。ずいぶん後になってから気付く恩人のような存在だなあと感じていた 。

秀句にいただいた2句は、

   憤怒の曲だ 1,000頭の象だ   石田柊馬

   陽水爪弾くかたつむり的時間   宮井いづみ

2018年4月20日 (金)

今日の小ネタ

接骨院で、おばさんの会話が耳に入る。

「あんた、それええやん。自分で描いたん?」
「いいや、これ何とか言う人や」
「あんた器用やから、自分で描いたんか思たわ〜」。
どんなん?と見たら、黒地のTシャツにプリントされたアンディ・ウォーホルのモンローであった。

2018年4月16日 (月)

そうだ、韓国へ行こう!…3

二日目は、青と別行動。恥ずかしながら、海外で単独行動をするのははじめて。

ミョンドンであわび粥を食べて青と別れた。交差点で、灰のようなものが舞っている。よく見ると、桜の花びら。桜の木もないのに、花びら。いったいどこから?と遠くへ目をやると、小高い丘のところどころがピンクに色づいている。 どうやら、そこから流れてきたらしい。黒いガラスの高層ビルを背景に桜が舞う。門出にふさわしく、忘れられない光景となった。(単独行動の顛末は、よそに出すエッセイに書いたので省略)

帰国して、真っ先に向かったのは炉端焼き居酒屋。冷奴の美味しいこと。となりではスーツの団体の新入社員歓迎会のおひらき。三本締めのリズムにこだわる上司がなかなかOKを出さず、何度もやり直す。お店の女将も新入スタッフの教育中。「その言い方で伝わると思うの?!」「通るときは、『通ります』って言ってって言ったでしょ!」。なかなか怖い。女将の「つぼ焼きのお皿〜」に、(誰か〜、つぼ焼きのお皿はよ、はよ〜持って行って〜)と心の中で叫ぶのだった。四月の日本に帰ってきた。

2018年4月15日 (日)

そうだ、韓国へ行こう!…2

今回利用したB&Bは、個室でシャワー付き1拍3,000円で清潔。スタッフは午前と午後の交代制だったが、二人ともとても親切な好青年だった。

午前の青年は、日本語の勉強中で大阪〜京都に行ったばかりだと、桜が満開の大阪城や清水寺の写真を見せてくれた。朝食を食べているとあれこれ質問されて、片言の日本語と片言の韓国語と、英語を交えて会話。職業を訊かれ、青が「母は、詩を書いています」と言うと、青年の目がキランと輝いて、大学では英米文学専攻で詩が好きだと言う。日本の短詩「俳句」は知らないというので、1冊だけ持って行っていた上田信治さんの俳句集「リボン」を開いて見せる。1ページに2句ずつ並ぶのを見て、「きれいです」と大きく目を見張った。1行が1つの詩だと言うと、読んでみたいと言う。ひらがなと漢字も少し読めるらしい。
      うつくしさ上から下へ秋の雨
「うつくしさ、うえからしたへ…」「秋、fallです」「fallのあめ・・・あ〜、うつくしいは・・・上から下へ・・・秋の雨、あ〜、わかります。きれいです」
こんな調子で「その年は二月に二回雪が降り」「手のひらのあかるき人に小鳥来る」など、私がチェックしていた句をいくつか読んでいく。さいごに出てきたのが、
       椎茸や人に心のひとつゞつ
「何と読みますか?」「しいたけ、mushroom」(マッシュルーム、ちょっと違うけど…)「しいたけ、や?」「この、やは、ちょっと難しくて、作者が何かを深く感じているよという、ああ〜…みたいなものです」「人に・・・」「心、heart」「人に心のひとつ・・・」「これは昔の文字です。一つずつ、one by one 」「あ〜、人に心の一つずつ、分かります。椎茸は・・・ん〜・・・難しいです。でも、日本語の勉強になります」とよろこばれたが、椎茸のおもしろさが伝えきれず、俳人でもないし語学力もないのに分をわきまえるべきであったと反省した。
句集を差し上げようか迷っていたら、彼が青をまっすぐに見つめ、「あなたと友達になりたいです」って、おい〜〜〜!

2018年4月14日 (土)

そうだ、韓国へ行こう!

安いチケットがあるから韓国に行こうと青に誘われて、突発的に行ってきた。

インチョン空港ははじめて。近づくほどに大きい!「そう言えば、田島健一さんの俳句で『浴衣から見える胸ちいさな空港』って句があったよ」「どんな想像力!(笑)」「ちいさな空港って、どれくらいのイメージかな?伊丹空港ぐらいかな?」「それ、いいサイズ感!」「秋田空港かな」「それ、貧相過ぎ!」などと言いながら到着。

そのまま予約済みのマッサージ店へ。よもぎ蒸し&全身マッサージというコース。
私をマッサージしてくれたおばさんは、ものすごく鼻息が荒くて、指先の力が強いのなんの。趣味はロッククライミングでしょっていうくらい強烈。「あ〜、ゴリゴリ〜(凝ってる)フンフッ(鼻息)。ゴリゴリ〜、フンフッ」と押しまくる。頬骨がミシッて鳴ったのがいちばん怖かった。
となりのベッドの青の担当のおばさんと、マッサージしながらしゃべる。ときどき小声にになったりして気になったのであとから青に聞いたら、「私お昼食べ過ぎてくるしい」「ほんまそれな」、みたいな雑談だったらしい。
終了後、更衣室で着替えていたら、スタッフルームからは盛り上がっている宴会みたいな話し声と笑い声。エネルギッシュ!さいごに木の根っこのお茶をいただくところには、「もみ痣ができても、大丈夫です。すぐに消えます」と注意書きがあった。

2018年4月10日 (火)

凛 20年記念のつどい

京都の結社「川柳 凛」、20年記念の句会が開かれます。

4月22日(日) 午前10時開場
京都商工会議所 3階 講堂(地下鉄烏丸線「丸太町」下車南6番出口)
投句締切 12時
開会  13時10分  HAMORI-BE  コンサート
句会  14時40分〜16時30分
         題と選者 各題2句
            「奏でる」    八上桐子(無所属)
            「つづく」    こうだひでお (川柳 凛)
            「変 化 」    中野六助(川柳グループ草原)
            「ふふふ」   前中千栄(京都番傘川柳会)
            「一 日」     德永政二(びわこ番傘川柳会)
            「オーラ」    小池正博(川柳スパイラル)
            「雑 詠 」    辻嬉久子(川柳 凛)
会費  1,000円
賞      各題秀句2句に呈賞
懇親会  「京都くに荘」(送迎あり) 会費5,000円

2018年4月 7日 (土)

パンダ、パンダ、パンダ

アドベンチャーワールドへ。

上野動物園ほど話題にならないけど、ここのパンダは子だくさん。
はじめてゆっくり見たけれど、動きがぷにゃぷにゃ。毛皮の中は液体ぽい。童顔すぎて年齢不詳だし、愛らしいったらありゃしない。
ところが、家系図を見てびっくり!!来園一号の「永明(エイメイ)」の妻としてやってきた「梅梅(メイメイ)」のお腹には祖国の恋人の子どもがいて、生まれたのが「良浜(ライヒン)」。エイメイとメイメイの間には、6頭の子が誕生。その後、なんと、エイメイとライヒンの間に8頭の子が誕生、・・・え、え、え…父親の違う娘との間に次々子をなすという、人間ならどろどろの世界。ライヒンは発情中で公開中止。エイメイは、ひたすら笹を食べまくり精をつけていた。

サファリでは、象、キリン、犀への餌やりを体験。象の鼻先は、私の手先より器用。キリンは、手のひらににのせた餌を、舌でべろんとからめとる。うすむらさき色の舌がトルネード状にのびてきて、てのひらを舐めるように食べる。なまあたたかくて、ざらざらで、べちゃついて、「ひぃ〜〜〜っ」と声をあげてしまった。犀は、踏んだらひらくゴミ箱みたいにばかっと四角に口がひらいて、ゴミみたいに餌を投げ入れた。

イルカショーは、引っ込み思案な女性が、イルカの調教師として歩み出すという物語仕立て。夢へと踏み出すためのJ-POP調のメッセージソングが流れる。夢をかなえる5つの魔法が、♪…one-あきらめないこと、two-夢中になること、three,four,five-愛があれば大丈夫…と、かなりざっくりまとめられていた。

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動物たちの姿かたち、色など、それぞれにうつくしかったけれど、中でもホオジロカンムリヅルの色使い、マレーバクのツートン&耳先の白はおしゃれ度が高かった。

もしもここで働くことになったら、何を担当したいか…青はシロフクロウ。私はイルカ。「花形いくねえ」と笑われた。愛があれば大丈夫。

Getimage

2018年4月 4日 (水)

春の散歩会@京都御苑

春と秋、年二回の開催になった散歩会。青森から笹田かなえさんと守田啓子さんが参加くださった。初夏を思わせる陽気で、さくらもまだ見頃。
外国人観光客の方が多くて、外国語を耳にしながら眺めるさくらはキメ顔、営業スマイルぽく感じられた。

  ざらついている四月の空の裏

  前世は男であったソメイヨシノ

  鶴の間にはらり性別脱ぎ捨てる

  鬱金桜父のからだの中の影

  あと一人消してねむりにつくさくら

  サイレンに引き伸されてゆく卯月

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