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2018年4月15日 (日)

そうだ、韓国へ行こう!…2

今回利用したB&Bは、個室でシャワー付き1拍3,000円で清潔。スタッフは午前と午後の交代制だったが、二人ともとても親切な好青年だった。

午前の青年は、日本語の勉強中で大阪〜京都に行ったばかりだと、桜が満開の大阪城や清水寺の写真を見せてくれた。朝食を食べているとあれこれ質問されて、片言の日本語と片言の韓国語と、英語を交えて会話。職業を訊かれ、青が「母は、詩を書いています」と言うと、青年の目がキランと輝いて、大学では英米文学専攻で詩が好きだと言う。日本の短詩「俳句」は知らないというので、1冊だけ持って行っていた上田信治さんの俳句集「リボン」を開いて見せる。1ページに2句ずつ並ぶのを見て、「きれいです」と大きく目を見張った。1行が1つの詩だと言うと、読んでみたいと言う。ひらがなと漢字も少し読めるらしい。
      うつくしさ上から下へ秋の雨
「うつくしさ、うえからしたへ…」「秋、fallです」「fallのあめ・・・あ〜、うつくしいは・・・上から下へ・・・秋の雨、あ〜、わかります。きれいです」
こんな調子で「その年は二月に二回雪が降り」「手のひらのあかるき人に小鳥来る」など、私がチェックしていた句をいくつか読んでいく。さいごに出てきたのが、
       椎茸や人に心のひとつゞつ
「何と読みますか?」「しいたけ、mushroom」(マッシュルーム、ちょっと違うけど…)「しいたけ、や?」「この、やは、ちょっと難しくて、作者が何かを深く感じているよという、ああ〜…みたいなものです」「人に・・・」「心、heart」「人に心のひとつ・・・」「これは昔の文字です。一つずつ、one by one 」「あ〜、人に心の一つずつ、分かります。椎茸は・・・ん〜・・・難しいです。でも、日本語の勉強になります」とよろこばれたが、椎茸のおもしろさが伝えきれず、俳人でもないし語学力もないのに分をわきまえるべきであったと反省した。
句集を差し上げようか迷っていたら、彼が青をまっすぐに見つめ、「あなたと友達になりたいです」って、おい〜〜〜!

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