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2018年8月 3日 (金)

深みどりの窓口

名古屋が40℃を越えたというニュース。その名古屋行きのチケットを買いに行く。

歩道が日陰になるのを待って、JRへ。一つしかないみどりの窓口は「ただ今、集計中のためしばらくお待ちください」の札が立てられ、ブラインドが降りている。おじさん、大学生のうしろに並ぶ。時計を見ると4時5分。おじさんと大学生はどのくらい並んでいるのか、しきりに隙間から窓口をのぞく。暑い。おじさんの背中はシャツが汗ではり付いている。5分が経過した。学生さんに、「集計にどのくらい時間がかかるか聞いてくるので、順番とっておいていただけます?」とお願いすると、うれしそうに頷いてくれた。
改札へまわると、窓口の内側が見える。1人が電話応対中で、あと2人が立ってしゃべっていた。「集計ってどのくらい時間かかるんですか?」「えと、集計自体は終ってるんですけど、23分着の列車で車椅子応対しないといけないので、それが終ってからです」。
列に戻って、おじさんにも聞こえるように学生さんに報告。「10分あれば、1人か2人くらい対応できそうなのにね」と言ったら、「先週来たときも2人並んでて、2人くらいすぐだろうと思ったら、全然進まなくて諦めたんです」と言う。目の前に「きくぞうボックス」という意見箱があったので、「今、書いて入れる?」と言ったら笑っていた。
23分着の乗客が全員改札を出て、それから窓口は開いた。「お待たせしました」とかはなかった。おじさんの払い戻しにつづき、やっと学割切符を購入できた学生さんは改札に行きかけて、振り向いて「あ、お先に…」と言ってくれたので「おつかれさま」と返した。窓口の「お待たせしました」は、やっぱりなかった。

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コメント

暑い中、大学生とNHKドラマみたいな会話ができてうらやましい。

NHKドラマ(笑)

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