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2018年12月 1日 (土)

プロ野球選手名鑑とっと冬

ねじまき句会、雑詠。無点句。

ねじまきの互選で誰からも選ばれないのは珍しい。
欠席投句だったので、まったく議論の余地もないボツだったのか、逆選に値するボツだったかは分からない。

プロ野球選手名鑑が捨てられていた資源ゴミの日の朝は、空気が固くて冬を感じた。その瞬間、捨てられた選手名鑑と冬の兆しが、柿と生ハム、梨と豚肉くらい、合うやん、これ!となってしまった。
家へ戻るエレベータの中で、するっと出てきたのは、
   プロ野球選手名鑑捨てて冬
しかしこの 「〜〜を捨てて〜〜になる」構文は、既視感ありあり。近ごろ、川柳構文あるあるに抵抗があるある。
プロ野球選手名鑑で15文字も使うので、のこりが5文字。冬を入れるとすれば、のこり3文字。
   プロ野球選手名鑑ーーー冬      (三文字分傍線)
   プロ野球選手名鑑   冬       (三文字分字アキ)
こういうのも考えてみたり。これはこれで、ひと昔前の詩性川柳にありそうな。
   プロ野球選手名鑑まして冬
   プロ野球選手名鑑やけに冬
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   
3文字をあれこれあれこれ考えるも、なかなかしっくりこない。プロ野球選手名鑑の句は見たことがなかったので、句材の新しさを捨てきれず。さいごはお風呂で髪を洗いながらひらめいた「とっと」で出した。

選手名鑑は、しばらく寝かせてみよう。意地になっておる。(沢田研二か!)

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