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2019年1月

2019年1月31日 (木)

性別をまだ決めかねている砂丘

ネットで会員登録の手続きをしていたら、性別について、〈男性〉、〈女性〉、〈回答しない〉の3つの選択肢があった。当たり前のように性別が問われて、当たり前のように男女の二択ではなくなってきている。

2019年1月28日 (月)

月の子忌 「時実新子を読む」

時実新子の忌日に合わせた「時実新子を読む」を、今年も3月9日(土)に神戸文学館で開きます。お申込は、神戸文学館へ。

今年は、1975(昭和50年)〜1979(昭和54年)、46〜50歳の新子を取り上げます。遂に個人誌「川柳展望」を立ち上げ、神戸新聞川柳壇選者に就任。句集「月の子」を上梓。月の子忌の由来にもなる「君は日の子われは月の子顔上げよ」など、いまも代表句として目にする作品が数多く詠まれた、新子の充実期です。

恒例の、「いまこころにひびく新子の一句」も募集しています。川柳1句とコメント(50文字以内)を、senryuso@yahoo.co.jpまでお送りください。2月23日締切です。

2019年1月27日 (日)

年間賞

今日は新聞柳壇年間賞表彰式でした。

   サイダーの発祥の地に通り雨   長尾ゆかり

川柳の年間賞は、サイダー発祥の地で、読み手にサイダーを想起させてから通り雨を降らせることで、気泡と雫が交差するうつくしい情景を立ち上げた作品。

現代俳句で受賞の方は、95歳。表彰式は欠席で、コメントが寄せられた。よろこびの言葉のさいご、「私の自画像を俳句に読んでみました、『おもしろくないおばあさんです草の花』」。いいなあ〜、草の花。いちばん自由な場所で、ただ咲くのみ。

2019年1月23日 (水)

甕のぞき

昨年末から更新されないブログを心配していたら、一人は肩を骨折、もう一人も検査入院されていた。お二人とも大変だけれど、ともかく無事とわかってほっとした。

我家も、年初から家族の不調続き。夫は、救急搬送されて1週間ほど入院。(今はもうだいじょうぶ)。その後、階段から落ちて、バイクで転んだ。いずれも軽症。
青は、風邪を長引かせた後に、食中毒(またしても鳥刺しのカンピロバクター)、寝ている顔色がえらいことになって、「アインシュタインの稲田さんのおでこみたいや」と言うと、「甕のぞき?」と力なく笑った。稲田さんはおでこをスマホで撮って色彩アプリで試したら、「甕のぞき」という、水をはった甕に亀を沈めて上から覗いた色と判定されたらしい。翌日はさらに熱が上がって、顔色はもっと濁り、甕の中で腐りかけの亀をのぞいたような色だった。その後、蕁麻疹。蕁麻疹がぼこぼこ生まれては成長し、からだを這うように異動するのをはじめて見た。生き物みたいだった。
夫と青は初詣をして、青はおみくじ大吉だったらしい。まだどこにもお参りできていない私だけが、今のところ元気。インフルに気をつけなくちゃ。

2019年1月21日 (月)

穴埋め川柳

川柳の句帳らしきものを持ち歩いている。句になったり、ならなかったりしたものを、ときどき整理してページを破り捨てていく。残さない。

今日も整理していたら、某句会の席題「当たり」の作句ページがあった。
 (          )逝く台風の当たり年
上5が空白のままだ。さいごのさいごまで迷って句箋に書いて出したものと思われる。が、まったく思い出せない。秀樹や樹木希林ではない。固有名詞ではなかったと思う。いや…、さっちゃんとかは、あるかもしれない。ボツだった。きっと、上5がよくなかったのだろう(笑) 今なら、何を入れるかな…。そもそも、逝くはどうなのか…。しばらく考えて捨てた。
 

2019年1月20日 (日)

あたらしい傘とうめいな膜として

スパイラル句会、題詠「滲む」。

ビニール傘が好きだと前から思っていた。世界はやさしく滲んで、私は消えてはいない。くらげのように漂いながら、くらげを見ている。

歌人、瀬戸夏子さんの、「現代詩と川柳が近い」という発言に、おっ!と思った。これまで、川柳は短歌と近いと言われてきた。思いを詠む川柳が主流だったからど思う。瀬戸さんが川柳全体を見ていないにしても、瀬戸さんの目に触れた川柳は、現代詩に近いということだ。

2019年1月18日 (金)

吃音の風 土手弱らせる

土鍋で粥を焚いている。

ボボボボボウと風のような音に、キィキィとなにかの鳴き声のようなものが混ざる。
黒い鍋の中で何かが生れては死んで、百年ばかり経っているのではないだろうか。

2019年1月17日 (木)

1、17

青が朝から高熱。医院の待ち合いは高熱のぐったりした人ばかりで、大半がインフルだったとか。青は風邪だったらしいけど、まだ熱は下がらず。まさか、インフルお持ち帰りなんてことないよね?

1月17日、あの日、あの人、あの場所を、水辺に立つようにおもう。
生命の危機を感じたあの一瞬にとった言動というのは、心に刻まれる。もしも、だれかに対して疑念やわだかまりを抱いたとしたら……、そんな文章を書いてみた。

2019年1月16日 (水)

この町にない水門と檸檬の木

うみの会、雑詠。

うみの会は、毎回他ジャンルからのゲスト選者をお招きする。今回は、俳人の中田剛さん。
俳句と川柳の違いというのは、よく問われる。今回、中田さんの「読み」の違いの話が興味深かった。俳句は、描きたい景なりものをきちんと描く。読み手は、そこに描かれていないものを読むのだと。川柳は、どちらかと言うと、全部言ってしまうことを嫌う。あえて、ぼかしたり、ねじったりして、描き切らない。読み手は、描かれていることから、想像をふくらませて読む。
もちろん、俳句にも川柳にも、そうでない作品や読みもあると思うけれど、感覚的に腑に落ちた。

2019年1月11日 (金)

グレイヘア 萩の喝采浴びながら  鈴木節子

「川柳杜人」 2018冬 通巻280号、同人作品。

グレイヘアと萩の取り合わせが素敵。これはやっぱり白萩かな? たおやかで、ゆかしい萩の花。某女性誌によると、グレイヘアはファッションではなく、私らしさを選択する「生き方」なのだとか。こぼれるものはこぼれなさいというように、揺れる萩。この喝采には、連帯感を感じた。

昨秋からヘアカラーをやめて、順調に白くなってきている。近ごろは道を歩いていても、ついグレイヘアに注目してしまう。
猫の柄(?)にはいくつかパターンがあるが、グレイヘアにも単色、ごま塩、ボーダー、ミックス(他のカラーを足している人)など、いろいろあっておもしろい。猫は柄と性格の関連性が言われることがあるけど、グレイヘアもあるのかしら?

母はアンチエイジング大好きな人で、もともとカラーをはじめたのも母から「やらしい、染めなさい」と言われたからだった。で、母が来たらきっと全否定されるだろうと覚悟していたら、「近藤さとさんもしてた…流行ってるんやろ」とあっさり。そうそう、母はトレンドにも弱かった。これからは何でも、流行ってるねんと言うことにする。

2019年1月 8日 (火)

新年詠

  黒豆の鍋 千年後の星空

  モスリンにくるむどんぐり落ちる音

「ASMR」という、音フェチ動画が女子中高生中心に流行っているらしい。YouTubeで検索すると、耳かきや、スライムで遊ぶ音の動画がたくさん出てくる。「脳がとろける」らしいけど……分からない。本をめくる音の方が、好きだなあ。

2019年1月 6日 (日)

ふう…

もう何年も無印良品の卓上カレンダーを使っている。ずっと月曜はじまりのを使っていたのに、今年はうっかり日曜はじまりを買ってしまった。なんだか気持ち悪い。

リビングのシーリングライトが切れて、取り替えた。こういう作業がとても不得意。ライトを外していたら、バキッ…ライトを固定するツメのようなものが一つ折れた。はめる時は慎重にそっと扱ったのに、バキッ…2つめ。メイウェザーか!

今年も、そそっかしいままだ。大きな失敗をしないように、気をつけよう。
暮れから来ていた母が帰宅して、ようやく日常が戻った。孫は来てよし、帰ってよしと言うけれど、おばあちゃんもいっしょ。ごはん何? 温泉行きたい。お茶入れて。正月からもう仕事? 麻雀したい。餅焼いて。カラオケしたい。風邪引いた。炭酸せんべい買いたい。荷物送りたい。……つ、つかれた。

2019年1月 3日 (木)

ゆめゆめ

今年は、気なった句や日常の小ネタなど、Twitterの方でつぶやきたいと思っています。よろしければ、フォローください。こちらには、280文字で書ききれないものを書く予定です。

元旦の日に並べた時実新子作品。いまひとつ納得しきれてなかった。新子先生が夢に現れる。厳しい表情で「なぜ、できないの」と言われる。何を言っても言い訳になる…答えられずにいると、背中に手が押し当てられた。
納得のいくまで、何度でもやり直そう。私には、作品を並べるときのクセのようなものがある。もっと作品に合う並べ方を、見出さねば…。

2019年1月 1日 (火)

あけましておめでとうございます

川柳をはじめて15年。ずっと静かだった川柳界に、地殻変動が起こっているのを感じます。ネットを中心に、あたらしい川柳作品、川柳活動が生まれるのを、ついていけるかしら……と感じながら覗き見ています。これからますますたのしみです。

私の川柳活動は、「時実新子を読み合う会」のフリーペーパー作成から。そして、昨年末に突然飛んで来た球を思わず捕球してしまった、樋口由紀子さんの句集「めるくまーる」読書会。今年は、読むことからはじまります。

このブログも気まぐれな更新のままに、もう少し続けようかな…と思っています。今年もよろしくお願いいたします。
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