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2019年3月10日 (日)

赤い半日

神戸文学館土曜サロン、「時実新子を読む」が終った。

今年、取り上げたのは「川柳展望」創刊時。「展望」は、順風満帆に船出。神戸新聞川柳壇選者に就き、句集「月の子」出版。そんな中、自宅編集室をめぐって夫と衝突。家出の後に編集室を茨木の河川敷へ移す。新子は新しい個人誌の名前を、「火の木」と考えていたそうだ。まさに燃えていた。喜怒哀楽のすべてを燃料にして、勢いよく燃え盛っていた。私も赤のストールで出かけた。

昨年、資料の作品に校正ミスがあったので、今年は、資料もフリペも念には念を入れて校正した。今年こそ完璧なはずたったのに、別のところに痛恨のミス!(泣)

終了後、凛ちゃんと正宗屋で反省会。コの字型に30席ほどの店を、椿鬼奴似のお姉さんが一人で切り盛りしている。ビールを入れて、焼き鳥焼いて、おでんを盛って、お湯割り作って、串カツ揚げて、漬け物切って、お勘定して……くるくる走り回りながら、忙しくほほえむ。のれんをくぐり出るときには、時間が早送りされたように昼間が遠のいていた。

帰宅した私を見るなり、「猪木か!」と青。何かに似てると思ったら、燃える闘魂ダーッ!!

  いちめんの椿の中に椿落つ   新子

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コメント

桐子さん
神戸文学館土曜サロン、「時実新子を読む」の企画をありがとうございました。
お忙しいお二人の「月兎」が毎年開催してくださることに感謝しております。
新子先生もお喜びになっていらっしゃることでしょう。
美しい冊子を余分に戴きました。
篤子さんたちにお渡しいたします。
赤のストールとてもとてもとても美しかったです。
次回も楽しみにいたしております。
お疲れ様でございました。

神戸文学館土曜サロン、初めて参加させていただきました。
川柳の知識などほとんどない私ですが、時実新子という人物や川柳についての興味深いお話を聞くことができ、有意義な時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

ひろ子さま

今年もご参加ありがとうございました。
おかげさまで、こころに響く一句にも、サロンにも
新しい方々のご参加が増え、励みになっています。
冊子も、皆さんにお読みいただけるとうれしいです。

それにしても、空中つかみ取り式作句!
私は今日も、締切ぎりぎりまで苦吟して、
さいごはあきらめて投句…とほほです。

平井充さま

ご参加、感想をありがとうございました。
今年は、時実新子を知らない方、名前だけ知っていた方にもご参加いただけました。
活動をはじめた当初からの願っていたことで、
新子に、川柳に触れていただけて、ほんとうにうれしいです!

川柳は奥が広くて、深いので、好きなところでたのしめます。
どうぞ、お入りください。お待ちしております。

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