2018年9月24日 (月)

ふるい帆布 停電の夜の眠り

うみの会、兼題「布」。

ここ数年、毎年9月は忙しい。私だけじゃなくて、どうも川柳人の繁忙期らしい。皆さん、締切に追われていらっしゃる様子。
今年は特に、停電に出ばなをくじかれたうえに、冠婚葬祭もつづいて気持ちも忙しいったらありゃしない。あ〜、あと一息…。皆さん、がんばりましょう。

2018年8月30日 (木)

冷やしあめ西日にかざすネガフィルム

なんとなく噛み合っていない気がするメールを振り返っていたら、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」を思い出した。たしか盛大に擦れ違って終ったのだけど、はて、ラストシーンがどんなだったか…。1日もやもやして、借りてきて観た。あ〜。そうだった、そうだった。カーテン締めて〜、えぇっ?って終ったんだった。口の中の唾液を全部奪うスコーン食べたあとみたいな感じと言えば、分かってもらえるだろうか。もっと分からん?だよね(笑)

前に観たときは、音楽がピンとこなかったんだけど、今回はとても好きでした。カウントダウンに入っているのに宿題に手をつけない、夏休みさいごの小学生みたいなことしています。

2018年8月26日 (日)

水平に船員手帳ひらかれよ

形見の品というものを、いただいたことがない。父の形見分けもなかった。

引出しを整理していたら、桐箱の中に母子手帳と古い茶封筒が入っていた。青いボールペンで「田村勇女殿  ¥550」と書かれている。田村勇女はタムライサメで、その名の通り凛々しい母方のおばあちゃん。おばあちゃんの賃金だったと思われる。きっとこの封筒でお小遣いでもくれたのだろう。よくぞとっていたなぁ…と大事に箱に戻した。
そういえば、おばあちゃんが大事にしてた船員手帳…早世した二人の息子の。あれはまだあるのかな…?もういちど見てみたいな…。

2018年8月25日 (土)

ガス台のあったあたりがゆすらうめ

つづきの会、雑詠。

夕べは、詩、短歌、俳句、川柳の異種格闘詩歌会。川柳を出すと身元バレバレ。せっかくの機会だし、川柳を短歌にしたらどうなるかやってみた。
タイトル句は、情景のみ描いているので、句には省略した人物を下の句で登場させてみた。

最初、書いた歌。下の句へつなぐために、上の句の助詞を「が」から「を」に変えた。

    ガス台のあったあたりをゆすらうめ私たちもうどこも似てない

ちょっと、リズムが悪いか…

    ガス台のあったあたりをゆすらうめ背中ふたつのちがうさびしさ

    ガス台のあったあたりをゆすらうめすこしすっぱい息のこぼれて

なんか、分かりすぎるか・・・
そして、上の句を声に出して転がしているうちに、出てきたのが

   ガス台のあったあたりをゆすらうめゆるそうゆるせゆるしてなにを

短歌にしたものの、どれがいいのかまったく分からなくて、最後のを提出。
会では、現代詩、短歌の読みに戸惑って、俳句、川柳の読みまで不調のままに終ってしまった。また、機会があればチャレンジしたい。

2018年8月17日 (金)

濡れている人のみ配る試供品

お盆も終了。つい先日、馬に乗ったおかげで、ナスに乗って帰っていく方々がリアルに想像できた(牛だけど)。パカポコ、パカポコ…あ〜、暑かった〜といくうちに、大渋滞。ナス色の空を見上げたのでした。

富士山の写真を整理していた青が、せっかくの山頂での写真がないという。桐ちゃんが写真を撮ってくださいと次々頼まれて、私が撮ってあげてあげてたから…と。そう、確かに私はよく写真を頼まれる。ヘタなのに。ついでに言うと、道もよく訊かれる。知らんのに。どう見てもダメそうな人なのにね、と青。単に、断らなさそうだからかな?
街頭で、瞬時に選別されて渡されるチラシやサンプル。Img_1427_2
先日いただいたのは、小鳥さん。う〜〜ん。

2018年8月 4日 (土)

非常袋に昼用の羽根夜用の羽根

やっと書きはじめた原稿を誤って消してしまった。とりあえず、練乳金時バーで気持ちを冷ます。
今夜は、神戸海上花火大会へ行く。私にとっての海の花火は、Rちゃんのお墓参り。

そして明日から、富士山リベンジへ。正直、私はまったく登りたくない。夫がどうしても一生に一度登頂したいらしく、おつきあい。ほとんど修行。
今朝、亡父が夢に出て来た。私が、今からジムに行くと言ったら、じゃあいっしょに家を出ると言う。父は野球の審判服を着ていて、「暑いのにだいじょうぶ?」と声をかけたら、「うなぎ食べたからだいじょうぶや」と笑った。この夢には、何か意味があるのかなあ?

2018年8月 2日 (木)

晩柑のわれをわすれてしまった黄

柑橘系の黄色もそれぞれだけど、晩柑の黄はねむそうで好き。

二、三年前まで、ビールはお茶だと言っていたけれど、近ごろは飲むとねむくなるので、お茶のようには飲めなくなった。飲み友達もみんな酒量が減って、年相応に健全なお酒になってきた。酔っぱらい伝説や武勇伝も、すっかり遠き日の出来事になった。

A君は30代の男子。男女4人でべろべろに飲んで終電を逃がし、朝までラブホで過すことに。そこで記憶は途切れる。朝、目が覚めたら、だ〜れもいなくてセーラー服を着ていたそうだ。そんなA君が教えてくれた、阪急園田駅前の商店街の「エトワール洋菓子店」は、びっくりするくらい安くて素朴ななつかしい味だった。

2018年7月30日 (月)

川柳 カモミール

川柳も結社誌や句会報以外の、印刷物の発行が増えてきてうれしい。
さらに、川柳作品以外の、吟行、勉強会レポートなども、惜しみなく情報発信してくださってありがたいと思う。何を書くか、どう書くか、そして、どう読むか、句会だけでは得られないものを、みんな探しているのだと思う。ネットの発信もいいけれど、やっぱり紙の方がしっかり頭に入ってくる気がするのは、私がトシだから?

  私の冬芽あの人の透明度   三浦潤子

  遠のいてゆく「わ」卓球しませんか   守田啓子

  丁寧にタオル洗えば象の寿命   細川静

  母さんを拾って歩く秋の暮れ   滋野さち

  新年の悪しき床しきふくらはぎ   笹田かなえ

2018年7月26日 (木)

礼節を知るAIのまばたき

ねじまき句会、題詠「節」。

出さなかった方の句。
  通天閣の節々なだめなだめ雨  

Yちゃんと「ハン・ソロ」へ。スターウォーズは初めてで、チューバッカって何もの?どうしてハン・ソロはチューバッカと話せるの?など、分からないことがいっぱい。それらを置いておいて、宇宙版西部劇、愛と友情のものがたりとしてたのしむ。宇宙船で敵の攻撃をかわしたり、岩の隙間をすり抜けたりするのを観るのは、肩に力が入って疲れた。映画のあとは、四つ葉のクローバーさがし。前回の「万引き家族」につづき、これで3つめ。

2018年7月23日 (月)

翅は折りたたまれてバイエルの黄

ねじまき句会、雑詠。

出席できない回は、選んだ句に短いコメントをつけて送るが、むしろ選ばなかった方で、コメントをしたい句というのがある。
昨日の、俳誌「オルガン」の句会で、田島健一さんが、「特選か逆選どっちかと思う句。飛び抜けていることが理想」とおっしゃっていたが、まさにそれ。そしてそれは、インパクトのある新しい言葉を使っているとか、そういうパンチ力で勝負しようとしているのとは違う。もっと静かに、目つきが挑んでくる句だ。

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